この頃、私好みのドラマがありません!
そこでNHK木曜日時代劇8時からの「鞍馬天狗」を
観ることにしました。
何度もみている、時代劇版、正義のヒーローです。
ずきんをかぶり、誰かがピンチの時に、馬にまたがり
どこからともなく、さっそうと現れ、悪をこらしめる、
荒唐無稽とも思われますが、これが実に痛快なのです。
心理描写、心の葛藤、などの小難しいことは一切忘れて
頭を空っぽにして、勧善懲悪に立ち向かう、殺陣姿に
思わず拍手を送りたい気分です。
等身大の人間と、悪に敢然とたたかうヒーローの使い分け
が面白く、いつの世にあっても人々の憧れの的です。
スーパーマン、月光仮面、ウルトラマンなど、時代と
共にその姿は変えてもヒーローは永遠に生き続けています。
神出鬼没、天狗と杉作少年の男の友情、悪がはびこって
いる現代において、庶民の心の中にくすぶっているいらいら・・・
正義の見方鞍馬天狗の姿に少しは解消出来れば良いと
思ってます!
最終回は3/6(木)です、乞うご期待!
主演の野村萬斎さん「お主、なかなかの、はまり役ではないか!
もっとみたかったが、残念じゃ・・・」