住宅街にひっそりたたずむ智恵子の生家は造り酒屋で、
裕福な家庭で育ったのでしょう、
智恵子が習ったと云うお琴が展示されていました。
別館の「智恵子記念館」には、智恵子の絵画、紙絵、
光太郎のミニ版の乙女の像や絵も展示されてます。
-智恵子は油絵に興味を持ち、画家を志し雑誌の表紙絵を
描き注目されるようになった後、詩人、彫刻家でもある
高村光太郎と結婚。-しかし、妻の智恵子は精神疾患に
冒され闘病生活の合間に作った紙絵が沢山展示されて
いました。
画家の目線で作った紙絵の色使い、構図等に注目して
観ました。
思い悩み、迷い、病魔と闘いながら、夫、光太郎を慕う
智恵子、芸術を通し、それを支える光太郎と共に響き
合う夫婦の愛の物語、智恵子の人生は幸せだったのでは
ないかと云う気がしました。
あれが阿多多羅山 あの光るのが阿武隈川・・・
この智恵子記念館の受付嬢より勧められて二本松出身画家
「大山忠作美術館」も訪れてみました。
駅前の市民交流センター3階にあり、入るなり大作ばかりで、
圧倒されてしまいました。その中で水墨画のようなモノトーン
に見える、大きな岩と月、単純な構図ですが、とても心に
染みる入る作品でした。
この会場を作るに当たり、大作を展示する為、天井を高くし
広いスペースを取るも、それを見ずして、他界したとガイド
の女性が説明して下さいました。
今回の日帰りの旅、盛りだくさんの内容でしたが、天気も良く
とても楽しい、ひと時でした。クマガイ草群生地へ行く途中
道順を尋ねたら、ふくしま農協の事務員さんが、丁寧に紙に
書いて下さって、スンナリ行くことが出来ました。
こうして、風光明媚な景色と共にその土地では思わぬ人との
出会いがあったり、地場産品にふれたり、味わったりする
のが旅の醍醐味ではないでしょうか・・・
長時間運転して下さったNさん、ご一緒して下さった、Tさん
Kさん、お疲れさまでした!!
お久しぶりです。気心の知れたお仲間とご一緒での
旅、楽しかったでしょうね。
それにしても、随分と色々な場所に行かれたんですね。
お疲れにはなりませんでしたか?
最近は、体力的にも無理が出来なくなりました。
体が動くうちに、色々な所に行きたいとは
思っているのですけれど……。
夏に向けて、野菜の収穫が続きますから留守に
することはできまませんが。そのうちに是非
出掛けたいと思います。
残念ですが、私も体力が年々減少しているのを
日々実感しているところです。
長距離運転は、出来ないので、他の方におまかせ
運転で、戸口から戸口ですので、まだ歩けるうちに
と思い、日帰り旅行を楽しんでいます。
こんぺいとう様の、家庭菜園の方いつも頑張って
いる様子を拝見するにつけ、これから益々暑くなり
ますので、日焼けと熱中症対策にお気をつけ
下さいね
お互い、健康を気遣いながら、元気に過ごしたい
ですね。夏野菜、実のなるのが楽しみですね。