日曜日、夜9時からの「下町ロケット」がついに最終回 !
原作は「半沢直樹シリーズ」等の小説家、池井戸潤氏
初回から観たわけではありませんが、佃社長の
「どんな難問にも必ず答えはある。挑戦し続ける限り、
必ずその答えは見つかります」
「良い歳したおっさんが夢見て何が悪い、町工場が
夢見て何が悪いんだ!
とか随所に名台詞があり、感動的なドラマで、毎回涙腺が
ゆるみっぱなしです。
主役の佃制作所の社長、阿部寛は勿論ですが、脇を固める
大手企業の部長、吉川晃司、スーツをビシッ決め佃製作所
の技術力を認め、応援する姿に惚れ惚れします。
いつになく悪役の小泉孝太郎、東国原英夫、春風亭昇太、
世良公則等、皆にくたらしい位のハマリ役で、悪人がいて
善人が引き立つのですね。
資金不足、人材不足・・・ないないづくしの下町の工場でも
ロケット部品を作り、宇宙に飛ばすことが出来る、なんと
素晴らしいことなんでしょう。
苦難を乗り越え、熱く語るこの社長になら私もついて行き
たいと思わせてくれます。社員が一丸となり「良い製品を
作りたい」そう思わせる佃社長には人間的魅力があります。
下町工場での、その経験に裏打ちされた確かな技術が
日本の物作りの基になっているのですね。
情熱、プライド、夢を持つことの素晴らしさを改めて
教えてくれた、ドラマです。感動しました!
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