咄々々(とつとつとつ)あら、まあ
驚きと感嘆が入り交じった時の声です。
驚くこと、感動することは、心をやわらかくし若いエネルギー
を増やします。
沈んだ友を元気づけるにも、おばあさまのお祝会も
お客さまをおもてなしする日の演出にもこの「咄々々」と云う
声を聞くことを目標にプランを立ててみるのはいかがでしょう
千利休は、お茶会を開くたびに趣向を凝らし、桜の花びらを散らせ
てみせたり路地のもみじひとつ、お客様の「まあっ!」と驚く瞬間の
ために工夫をしたと云われます。小さな驚きでお客様の心が
ほぐれます。
感動して驚くことが日常にあふれたら毎日が楽しく新鮮です。
そのために出会いとチャレンジが不可欠です。
さて、今日はいくつの「 咄々々」?
「ほっとする禅語70」より
なるほど、年をとるにつれて、経験、体験も豊富になり、感動する
ことも少なくなって来す。
お客様が「まあっ!」と云う、おもてなしをしてみたり、こちらも
「あらっすてき!」と素直な気持ちで、おもてなしする人に応え
たりいつも感動出来る柔軟な心を持ち続けたいですね!
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