わいわいサロン

思いつくまま、気のむくままに綴ってます!

男の純情!

2008-09-09 09:55:26 | Weblog

♪ 小倉生まれで玄海育ち口も悪いが気も荒い・・・♪
  ご存知、無法松の一生の冒頭での一節です!

侠気一本の、人力車夫「無法松」が、恐れ多くも、
その時代、陸軍将校の未亡人に恋慕などは、
もってのほかですが、蔭になり日なたになり
献身的に未亡人親子を助ける男の物語。

今や、人力車夫もなく、身分の違いもなく、まして
松五郎も、未亡人も共に独身、子供がいるとはいえ、
障害はないはずです。

しかし、自分の身分をわきまえ、夫人に想いを
伝えることを躊躇し、無骨でシャイナ松五郎・・・

不倫もまかり通る現代にあって、古き良き時代の
「男の純情」 (今や死語?)を感じます!

好いた惚れたと、獣ごっこがまかり通る世の
中でございます。
好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの・・・

こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間で
ござんしょうかねえ。

これも古い歌謡曲、鶴田浩ニの「傷だられの人生」の
台詞です。

こんな男の純情に共感する私も、やっぱり古い
人間ですかねぇ~


 


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