ガンと闘う人々！

 

「立花隆　思索ドキュメント　がん　生と死の謎に挑む」

もう随分前に、ＮＨＫスペシャルでジャーナリストの  立花隆氏の
取材ドキュメント、氏自身も膀胱ガンで手術し闘病中！

２人に１人がガンにかかり、３人に１人は死ぬ！この現実から
人は避ける事は出来ないのか？

あのジャーナリストの筑紫哲也氏も肺ガンで亡くなり、友人と
して「ショック」だったと涙ぐみ語っています。

幾多の研究開発されても、ガンは何であるかは解明されても、
ガンを治す治療は５０年～１００年はかかる先の長い話です。

古代の恐竜にもガンの転移があった・・・
－私たちが多細胞生物として生まれたことで決定づけられた、
　宿命なのではないか－

立花氏は残り少ない人生かも知れないが、じたばたしないで、
頑張らないと云っています、人はいつか、必ず死を迎えるが
死ぬまで、笑う力が人にはある、残りを自分らしく生きる
そんな趣旨のことを最後に云ってました。

ここまで悟るには、悩み、迷いそして苦しんだものと容易に
想像出来ます。

ガンに限らず、生まれた時から死に向かって人は生きています。
誰にでも訪れ死、人生の終焉をどう迎えるのか・・・

じっくり考えてみたいと思った心に残る重いドキュメントでした。