わいわいサロン

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疑似体験!

2017-11-16 09:10:07 | Weblog

先日「地域支え合いサポーター養成講座」に参加して
来ました。大人のための福祉体験として、障害者のに
なったつもりの疑似体験です。

まずは視覚障害者を想定し、アイマスクを付けた障害者と
それをサポートする健常者役のペアになりました。

会場の2階を上がる疑似体験で、私が健常者役で「右に
曲がります」「手すりにつかまって!」「踊り場ですよ」
と腕をつかみ、支えながらの誘導です。

今度は変わって私がアイマスクをつけ、障害者役、相方の
腕にしがみついて、ようやく階段を上りました。下りは
危険なので上りのみです。

まったく見えないと云うことは、こんなにも不安で、
心もとないものだと実感しました。

次ぎは車椅子体験です。実際道路に出ての体験ですが、私は
車椅子を押す時、ペアを組んだ男性の体重70Kで
ゆるい坂道を下る時、重みで加速し思わず「ああっ!」と
叫んでしまいました。乗ってた男性も危険を感じたと思います。

何せ、にわか障害者、慣れなく戸惑いました。今まで何度と
なく講義を聴き、理解したつもりですが百聞は一見にしかず・・・
貴重な体験をさせていただきました。

男性に妊婦さんの大変さを分かってもらう為に重い装具を
装着しての体験をしてもらったり、学生さんに、愛らしい
赤ちゃんを抱いてもらい、そのぬくもりを感じながら
命の尊さを教えられる、将来の頼もしいイクメン・・・、
そんな体験をこれからも実施して欲しいと思いました。

障害がある人が安心して暮らせる、環境整備と理解が
大切であることを改めて学んだような気がします。

         


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