わいわいサロン

思いつくまま、気のむくままに綴ってます!

10月の「華の会」(2)

2015-10-23 09:24:08 | Weblog

 

さてさて、青根自然の森公園にある古賀政男記念碑に
到着です。紅葉にはちょっと早かったようですが、
風もなく、暑くも寒くもなく、穏やかな絶好の
お出かけ日和でした。

樹木の茂った公園の中の記念碑の前に立つと、音楽が流れて
きます。誰でも知っている昭和の名曲「影を慕いて」です。
古賀政男が失恋の痛手にさまよって歩いていた時、この曲
を思いついたと云う趣旨等が、記してありました。

           古賀政男 作詩作曲 昭和6年 

  ♪まぼろしの 影を慕いて 雨に日に
   月にやるせぬ 我が想いつつめば燃ゆる 
   胸の火に 身は焦がれつつ しのび泣く♪

 恋をすると詩人になれる・・・と云いますが、その通り
ですね、寝てもさめても思うは、かの人のことばかり・・、

そんな思いで聴くと、人を恋うる切ない、気持ちが伝わり
やはり、名曲だなあと云う気がします。

そこから車で数分の所に、白いモダンな洋風の記念館があり、
二階には、年譜とガラスケースの中に、ヒット曲の一部
のジャケットと共にレコードが展示されていました。

又国民栄誉賞の楯と記念品の時計等も展示されていました。
その時の総理大臣、福田赳夫と記してあり時の流れを感じ
ます。

喫茶コーナーもありました。入館料無料、マンドリンが
聞こえてきそうな、古賀メロディーを思い出しながら、
機会があったら皆様も行ってみては如何ですか?