あなたの会社では、もう年末調整は終わりましたか?
年の途中で子供が生まれた等、扶養親族に変動があったり、
生保、住宅取得控除等様々な控除を計算して年税額を決め
それによって、還付又、追加徴収されますね。
12月は賞与の他に、この年末調整で還付された場合は
夫にも妻にも内緒で使え、ちょっとした臨時収入で
うれしいものです。
自分で納めた所得税から戻るのですが、何だか得した
気分になりますね。
菅総理のリーダーシップ発揮?23年度の所得税が改正
されるとか・・・
個人所得では、扶養控除改正、給与所得控除額の上限設定、
相続、贈与税の改正等があるようです。
法人税も引き下げにより雇用の促進、設備投資の増加を
考えているらしい・・・
税負担の少ない海外へ移転も考えている企業にとって今回の
改正は朗報ですが、中小企業は赤字経営で税金を納める
ところではない、と云うのが実情ではないでしょうか・・・、
給与所得控除額の上限設定は高額所得者に実質増税、
(大多数の人は影響が少ない?)もありです。
人の何倍も努力し、夜も寝ないで、稼いで、高額所得者になり
今でも累進課税が適用されているのに又の増税では、もはや
高額所得者も税金の安い、海外へ移住することになるのでは?
いわば取れるところから取りましょうでは税の公平さを
欠くのではないでしょうか・・・
私が高額所得者だから、擁護している訳ではありません
誤解のないように願います。むしろ貧困層です(笑う)
富める人はそうでない人の為、互助精神の寛大な気持ちで
納めて欲しいですね。
それと公的年金も物価スライド制により、0.3%の減額、
一時据え置く案もあったが、減額決定は法にも定められていて
致し方ないのかも知れません。
物価が上がれば、当然年金も増額されるのでこれに
従うしかありません。
低迷する経済状況で年の瀬を迎え、金策に走りまわる
中小企業の社長さんもいるかと思いますが、そんな中にも
心だけは豊かでありたいものですね!
そして、みんな笑顔で新年を迎えられることを願ってます!