みなりんの紀行文

写真とともに綴る、旅の思い出を中心としたエッセイ。
主に日本国内を旅して、自分なりに発見したことを書いています。

五島美術館の枝垂れ桜

2015年03月30日 00時57分12秒 | まち歩き

上野毛の五島美術館には、まれに伺います。

中国の陶磁器展を開催していましたが、ここは徳川美術館と並んで源氏物語絵巻の原本が保管されているので有名です。

庭園の奥には見事にしだれ桜が咲いていて、しばらく佇んで眺めていました。

松、菩提樹、柏の樹木のそばにあって、めでたいこと限りがありません。

柏の樹木は、次の世代の葉が芽吹くまで秋から枯れても残っていて見届けてから散るので、古代から柏落葉といわれて、子を守る親にたとえらています。柏餅に柏の葉を使用しているのはそのためでもあります。

みなさんの平穏を祈っております。





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