みなりんの紀行文

写真とともに綴る、旅の思い出を中心としたエッセイ。
主に日本国内を旅して、自分なりに発見したことを書いています。

成人式のお祝い~写真付き

2010年01月11日 07時32分06秒 | 日記・エッセイ・コラム

成人式おめでとうございます。 Img_2800

社会人になってもう立派に働いている方も多いことでしょうが、20歳になって選挙権も獲得し、これからの政治の責任と権利を行使することができます。

今、日本は政治的に混沌としています。
私も恥ずかしながらよく把握していないものの、投票で判断するのは自己責任で、もう「みんな一緒」から「ひとりでじっくり思案する」「悩んで考え抜くこと」でもありましょう。

親から庇護される立場から、やがて親の痴呆や体力的な衰えを感じ、自分が親の面倒を思案する時期がきます。

まだまだ先のことと思っていても高齢化社会です。
これは、まだ自分で思案するより重要課題です。
親の背中を見て、小さくなったなと思った時、いつまでも親に甘えていられません。
親に愚痴を言わず、親の喜ぶことをしてあげられるようになって、やっと一人前かも知れません。

しかし、親にとって子どもはいつまでも子どもです。Img_2823
しかし、親に孝行をしようと、親を優しい目でみてあげてください。

これは、一生親は子を心配するに違いないのですが、親に笑顔を送ってあげてください。
社会のご老人に優しくしましょう。
そして先輩達から多くを学びましょう。
孝は忠に通じると昔の人は述べていました。誰かのために死ぬことではなく、国家の前途を思案することに通じます。

私たちを育ててくれた風土や地域社会に感謝しましょう。子は親に育てられ、やがて世間さまにお世話になるのではないでしょうか。
住み易い国に、安全な国のため、ひとつひとつ身の周りを大事にしていきましょう。

まだまだ惑うことが多い私の自戒もこめた、20歳の方への言葉と致します。
心からおめでとうございます。

写真は、赤坂迎賓館と、天皇御即位20周年D30_9849 記念の皇居にての儀装馬車です。
いつか貴方が社会の檜舞台に立ちますように、祈っております。

大人は、孤独と辛抱の連続かも知れません。

しかし、世間にもまれて気づくのです。自分一人では生きていけないことが・・・。

だから、周りの人を大切にしようと思う心が生まれます。

精神年齢の低い私が言うのもなんですが、人生は人に多くを語らないだけで苦難や葛藤の連続で一生平穏無事とは行かず、失敗も多くあるかと思います。

しかし、そこであきらめてしまっては自暴自棄になります。

人生は挫折と立ち上がりの連続です。P1020159_2

それを世間の人が寛容に見てくれくているなら、感謝しなくてはなりません。そのご恩返しは、社会に貢献することなのです。

大きな目標ではなく、小さな目標からこなして行けば、道はやがて開かれることもあるでしょう。

失敗を恐れていては前に進めません。勇気を少し持っていくことを自分にも言い聞かせています。

みなさまにご多幸がありますように。