みなりんの紀行文

写真とともに綴る、旅の思い出を中心としたエッセイ。
主に日本国内を旅して、自分なりに発見したことを書いています。

水上の花(蓮の花)の音楽的映像~府中

2012年07月12日 22時19分01秒 | まち歩き

府中は、大賀博士の居住地で蓮の花で有名です。(訂正・・・お詫び)

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水上の音楽は、ヘンデルの曲ですが、思わずそういうタイトルをつけたくなる蓮の花々の音符のような姿に、思わず見惚れてしまいました。

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一度見たら、その美しさに取りつかれるような軽やかさと清浄な感じを受けます。

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左は美中心と言う名前の花で、右が大賀ハスです。

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016 朝早く起きて、天を仰いで御覧なさい。

まだ風も涼やかな初夏に気高く咲く水上の花

どことなく初々しく、華美ではないのに心がときめいてくる。

モネの睡蓮は茫洋としているけれども、ほんとうにこの蓮の花はこれほど見事で清冽な花。

媚びず、しかしたおやかで・・・・。

親指姫ではなく、きっとこの蓮の葉には、めでたい若宮がお座りになっているような気がする。

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噴水が、日がだんだん高くなって暑くなってゆくと上がりました。

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これをどういうカメラでいかに芸術的な写真をうまく撮るかということより、自然の持つ不思議な命の輝きをよく見ることが肝心かと思います。

すくと伸びた茎から、えもいわれぬ美を水上で奏でる視覚的な音楽の形を現したような姿を愛でたいものです。

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あざかな仁、ここにあり。群生して我を張らず、天に向かってのびゆく。

驕らず、卑屈にもならぬ。それでいて、ひときわ印象に残る。

わたしは、無知ながら、少しでも向学心を持って謙虚に生きていきたい。

一生勉強。「お勉強」という押し付けではなく、自ら率先して・・・・。

家族から教えてもらいました。

学問は真理を求めるものであると。これは天皇のお言葉らしいのです。

わたしには真理とはほんとうは何か、答えを求めるのは難しいのですが、人を思いやる心(仁)(隣人愛)がほんとうに倫理として大事なことを最近、痛感しました。

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