みなりんの紀行文

写真とともに綴る、旅の思い出を中心としたエッセイ。
主に日本国内を旅して、自分なりに発見したことを書いています。

山梨の櫻紀行パート2(恵林寺・大善寺など)

2017年04月20日 21時41分08秒 | 旅行記

これは、山梨の妙心寺派の恵林寺の境内。

公園内は桜色の絨毯が花びらで敷き詰められていました。

こちらが本堂です。庭園を拝見しました。

それから、「ぶどうの丘」へ向かい、大展望を見学。

それから、国宝大善寺へ。こちらも桜が満開で桜吹雪が待っていました。

さすがに桜の壮絶な散りざまに、見惚れてしまいます。

写真では桜の咲き誇る素晴らしさがうまく伝わらず残念です。

しかし、風が吹くと、さーっと桜が粉雪のように舞うのはほんとうに凄みのある美しさでした。

山梨で桜を堪能した一日になりました。

今日はこれでおやすみなさい。

 


山梨の櫻紀行パート1(慈雲寺)

2017年04月19日 22時36分44秒 | 旅行記

先日、山梨県に樋口一葉ゆかりの地があり、慈雲寺に参詣しました。こちらには、姿美しい枝垂れ桜の木があり、日ごろの自分の不勉強を戒めるべく、一葉さんを偲びました。

 

 

 今日は小泉元首相のデートの記事を読んで微笑ましく思うとともに、時代は流れて今、自分の場合はもう女性ではない、恋もしない、できることなら子供たちのそばにいたい、桜を眺めて死を意識しました。どういう生き方をしたいか思案し、恋もしなくていい。女性と意識されなくてもいい。ただ人間として凛と生きられたらいいなあと願う。

この慈雲寺のある地域は、樋口一葉の祖父母の住んでいた土地です。なかなかの名士だったようです。

自分にできることを細々とするのが良いと思います。華やかな世界にいられなくても地味でも実のある生活がいい。

ただ時代が自分を必要としてないかもしれず、どうなることかわかりません。

前田愛先生の講義を聞きたかった。野口碩先生はお元気でしょうか。お元気ならいいのです。

寂しさ余ってひとり、武者小路実篤記念館へ足を運び、「勉強、勉強、そして勉強、奇蹟が起こる」と書いてあったのを覚えています。

みなさん、今日はこれでおやすみなさい。