年末に読み始めた翔ぶが如くようやく読了。さすがにドラクエで言うところのドラクエ2、長い。
ipad miniで読んでいたが、文中にでてくる地名を同じ画面でグーグルマップですぐに調べられるのが良かった。おかげで、田原坂界隈の位置関係がグーグルマップで良くわかった。
人生4度目の読了で思ったことメモ。
野村忍介を終盤で不条理に置き去りにしようとするところが、ちょっとショックだったなあ。
大久保利通が自閉症スペクトラムっぽい。
村田新八ナイスガイ。竜馬が行くだと中岡慎太郎がかっこよかったが、翔ぶが如くだと村田新八。
西南戦争の政府軍の将校が後の日露戦争ででてくる人たちが多く、坂の上の雲(ドラクエ3)を早く読みたくなった。でも今回はこのまま日露戦争にいかず、すでにibooksで花神(大村益次郎の話)を買ってるんだぜえ。
何回読んでも司馬遼太郎の乃木希典への悪意が執拗。この後花神と徳川慶喜読んでから坂の上の雲に行った後殉死を読もうかな。精神論は無能の隠れ蓑って話は、最近さらに実感がわいている。
西郷の島流しのところは司馬遼太郎はほとんど書いてないので、林真理子がここに力を入れて西郷どんを書いた狙いはなんとなくわかる。
ipad miniでの読書はすんばらしい。地図もみられりゃ音楽も聴ける。移動の飛行機でずっと読んでた。