GOSEO BLOG

2-0が怖いのではない、お前達の勘違いが怖い

サラメシ

2015-01-11 19:57:30 | 日記
NHKでやっている「中井貴一のサラメシ」という番組を録画している。

録画しているがあまり見ない。見ると良い番組なのはわかっているのだがその良さがジューシーなためか余力がある時にしか見る事ができない。昨日久々にみた。

どれだけ社会のシステムが高度に発達しても我々が生身の人間であることが出るのがごはんを食べるときだと思う。

例えばサラメシの中では、老人ホームのセンター長が2ヶ月に一回職員のためにカレーを作って昼食にパーティーを開くとか、建築屋さんの女社長が社員の昼の弁当を毎日作るとか、そんな話が出てくる。

職場活性化の方策はいろいろあれど、過度にシステム化された仕事から人間の身体性が失われていることがポイントと仮定すると、身体性を少し取り戻すための仕組みとして昼飯の利用は有効かと思った。

湘南のサッカー(元はドイツだけども)はポゼッションに捕われる事を否定して「縦」をポリシーとすることで深化している。同様に、情報(脳)に縛られる事を否定し身体性を取り入れることをポリシーとすることで様々な選択をしていくのはどうだろう。その場その場で行き当たりばったりに選択するよりは、上記のような方針があるとよいのでは。職場でカレー作るわけにはいかんけど。