里山スタッフの森さんと山崎さんから、
活動報告が届きました。
筑西市立関城西小学校の5・6年生の体験学習
2月2日(木)
焼き芋、間伐、落ち葉さらい、木材チッブ作り
<活動の様子(山崎さんから)>
茨城県の自然体験フイールド100選
に選ばれた、里山・五郎助山に
関城西小の5年生、6年生の4クラス120名が
担任の先生と一緒に自然体験学習に歩いてきたのは
寒風吹く2日の朝9時20分でした。
落ち葉さらいの先生から出たフレーズが印象に残りました。
「この子たちと一緒にいられるはあと40日あまりとなり、寂しい。
いっそ、一緒に中学まで行ってしまおうかな?」
きっと、温かい雰囲気でラストの学期を学び、遊んでいるのだろうと!
・・・推察。
里山スタッフと対面のセレモニー、
おやつ用に持参したサツマイモを焼き芋担当の里山スタッフに渡した後、
各々の体験学習の場に移動。
* 落ち葉拾い 6年生 2クラス、4班にわけて作業
* 木材チップつくり 5年生 2クラス 6班
* 間伐作業(高さ25mの大木を伐倒, 倒された木の測定)
11時には焼きあがったサツマイモをフーフーしながら食べ,
「ありがとうございました」との挨拶を全員で行い、
11時30分、寒さものともせず
イチニイチニと足取り軽く里山を後に学校へ帰って行きました。
<間伐体験の様子(森さん撮影)>
里山のおじさんが、チェーンソーで切り込みを入れたら、
みんなで引っ張ります
無事倒れました
ドド~ンという音が小学生の体に響いたことでしょう。
倒れたあと,樹の長さを計ったり,年輪を数えたり。
みんな,どんなことを感じたかな?
長い年月を生きた古木は,
これから,薪などに利用されます。
もしかしたら,春には切り株からひこばえが芽吹くかも。
<山崎さんからのメッセージ>
自然体験をした顔、顔、
おやつの焼き芋を頬張る子供達の姿は実に爽やかでした。
それはまさにフィールド100選の理念の
「見たり,聞いたり,触ったり,においを感じたりしながら
みなさんの感じる心が大きくふくらみます。」
そのものでした。
来週も西小4年生が焼き芋教室をメインに
自然体験学習に訪れる予定です。
まもなく春になります。
里山の木々も芽吹き、花も咲き、
鳥がさえずる里山になることでしょう。
幼ごも、児童も、大人の方々の笑顔が
五郎助山にあふれるよう願うところです。
現在の里山、葉がすっかり落ちて見通しが良く
冬の光景もまた趣がありますので
是非、お出かけ頂いて、おにぎりと暖かいお茶で小さな幸せを体験して下さい。
山崎さんは、自称「熊さん」
森さんと熊さんで、「森のくまさん」
♪ある~ひ~…ちょっと違うか