筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

チェーンソー作業者特別講習会

2014年03月01日 | 活動報告

       

去る2月22日(土),23日(日)に,

五郎助山にて,

「チェーンソー作業者特別講習会」が開かれました。

 日程です

 

二日目の実技講習の様子です

 

まずはビデオで前日の講義の内容の復習

 

実習開始

  実習の流れを確認 

 

 

混合燃料の作り方

 

    玉切り

 

熟練者もいれば,初めての方もいましたが,

皆さんとても上手です。

親子で参加してくださった方もいました。

 

↓ きれいな木端

  何か作りたくなります 

おが屑について検証中


おが屑を見れば,目立ての良し悪しが一目瞭然ということです。

細かく砕かれたものではなく,

カンナ屑とか,カツオ節のようなおが屑がいいのだそうです。

 

    

玉切りを一通り経験したあとは,

HOTな緑茶で一服。

 

そしていよいよ伐倒体験。

受講生の中には,経験豊かな方もいらっしゃって,

手際よく1本倒してしまいました。

    お見事!!


 


伐倒の方向を見定める実習。

 まずはスタッフが見本

 

   枝ぶりなどをチェック 

    あちらに倒れます  

 

受け口,追い口の位置を決めます。

 チョークでマーク

 


無事倒したあと,

「つる」の形状を検証

 

          

 

「つる」の役割はとても大事だそうです。
ここの幅や高さによって,
倒れる方向や速さが変わってきます。

あらゆる道具の中で,
最も危険と言われるチェーンソー。
見ていてかっこいい
,と思いましたが,
決してたやすく扱える道具ではなさそうです。

安全に作業を進めるには,
理論と実技を学び,基本に忠実であることが大切,
と感じました。

「里山を守る会」では,
これからも定期的にチェーンソーの講習会を企画していく予定です。

3月15日には,刈り払い機安全衛生教育講習会も予定されています。

受講のお申し込みをお待ちしております。

 

 

ところで,チェーンソー実習の傍らで,
何やら作業中の2人が・・・

当会の理事長自ら作っているのは・・・

        

今年開拓したエリアの看板のようです。

「平地林・里山林の保全標識
 この森林は,身近なみどり整備推進事業(森林湖沼環境税活用事業)により
 整備しました」

とあります。

この看板が立つエリアを,
責任をもって,大事に手入れしていきたいと思いました。


 

さて・・・季節が動き始めました。

       春が来ます 

 

 

 

 

 

 

コメント
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