多摩川の秋

この連休、いかがお過ごしでしたか。
土曜は生憎の天気で予定していたお出かけを諦めちゃいましたが、日曜はまあまあ、体育の日の月曜は絶好の行楽日和になりました。
日曜日は石神井公園、月曜は多摩川行と、2日続けて遠出をしてきたました。
どちらもマイカーで片道1時間ばかりの行程ですので、おじさんのお出かけコースでは遠距離になります。

今回の多摩川行は、初めてのコースで向かってみました。
環七から世田谷通りに出て、あとはひたすら下って狛江を目指すコースです。
狛江から帰ってくるコースは昨年の秋に経験しておりましたので、その逆のコースをとったことになります。
10時20分に出発して多摩川に到着したのが11時30分、予想していた時間より早目でした。
世田谷通りが下りがほとんどだったのが、時間短縮の理由かな。

前回海の日に行った多摩川では、オーバーワークだったことを反省し、今回は短い距離しか移動しないことにしました。
登戸に渡り、神奈川側をゆっくり下って、二子玉川までのコースです。
移動距離がこんなに少なかったのは、今回が初めてです。
その分時間もたっぷりあり、無理なく河川敷を楽しんできました。

多摩川で拾ってきた秋を、ご覧になっていただきましょう。
陽射しはあっても爽やかな空気感、画面から伝わりますかね。

「カナムグラ」「ススキ」「エノコログサ」「チカラシバ」「セイタカアワダチソウ」「コセンダングサ」などが、河川敷のあちこちで見られました。
これらの植物たちが、それぞれ主役脇役と攻守ところを変えながら、河川の秋を彩っておりました。

【アレチウリ・荒地瓜】ウリ科アレチウリ属

【アレチハナガサ・荒地花笠】クマツヅラ科クマツヅラ属

【ミゾソバ・溝蕎麦】タデ科タデ属

【シャクチリソバ・赤地利蕎麦】タデ科ソバ属

【ピラカンサ】バラ科ピラカンサ属

【ノイバラ・野茨】バラ科バラ属

こちらの植物たちは多くはありませんが、ポイント毎で見られました。

3時には引き揚げることにしておりましたので、上野毛駅までの急坂をマイカーを押して登り、環八からその都度思いついた道をアミダ籤のようなコースをとり、環七まで下りてきました。
初めての街や道を通ってきましたが、いづれは環七に辿り着くことはわかっておりますのでね、気楽なものです。
今回は代田のあたりで環七に出てきました。
井の頭通りに入ると、わが町はすぐそこです。
食料調達を済ませて家に帰り着いたのは5時過ぎでした。

さすがに2日続けての遠出でしたのでね、少々筋肉痛気味、太腿、脹脛がパンパンで両膝はガクガクです。それと掌が痛い。
2日間の走行距離は、合計で80㎞を越えていました。

1度も目覚めることなく、10時間爆睡しちゃいました。