今日登場するのは、「ヘクソカズラ」の花です。
ポージィさんがブログ書いていますが、この時期ヘクソカズラの花は、お伺いしているあちこちのブログで取り上げられています。
これ以上のインパクトは無いだろうと思われる名前と、可憐な花とのギャップが大きくて、ブロガーさんたちに大人気です。
早く紹介したいと、待ち望んでいました。
わが町のヘクソカズラも咲き始めて、なんとかアップできる写真を撮ることができました。
ヘクソカズラ・・・ 漢字表記は「屁糞蔓」。
凄まじいインパクトでしょう?
「屁」と「糞」との2段構えです。
どれほど臭いんだろうって、そう思っちゃいますよね。
私には子供の頃から馴染みのある花ですが、悪意が込められたとしか思えない名前が付くほど、臭いと感じたことはありません。
今回、しっかり嗅いでみましたが、それほどでもありません。
植物特有の青臭さは強いかもしれませんが、それはヘクソカズラに限ることではありません。
こんなにも非情な名前を与えたいつの時代かの誰かさん、余程匂いに敏感なかただったんでしょうね。
現在なら、調香師になれるほどの「鼻」の持ち主ですよ、あなたは。
別名「ヤイトバナ・灸花」「サオトメバナ・早乙女花」
これだけ大きな株は見たことがありません。
私も勇を鼓して葉っぱを触ってみたのですがちっとも臭くなくて
拍子抜けしました。
傷つけると臭いのかしら?そこまではやってみませんでしたけど。
本文にも書きましたが、かなり近くまで鼻を近付けて、目一杯息を吸って嗅いだのですが、全然でした。
あちこち検索かけて調べてみたら、どうも根と熟れた実をこすり合わせると臭いらしいです。
こうなったら、秋を待ってやってみようと思ってます。
ヘクソに義理立てしますよ(笑)