1週間前、久々にに訪ねた皇居東御苑では、秋の花たちのほか、赤い実も目に付くようになっていました。
色付き始めたばかりのものもありましたが、赤い実同盟隊員が集めてきた赤い実たち、紹介いたします。
名前をクリックすると、過去記事にリンクしています。
どんな花が赤い実に変身するのかが判りますよ。
【クコ・枸杞】ナス科クコ属
【ウメモドキ・梅擬】モチノキ科モチノキ属
【ミヤマシキミ・深山樒】ミカン科ミヤマシキミ属
こちらは色付き始めたばかりです。
夏の間は緑でしたが、まず白くなり、赤味がどんどん増えて、最後には真っ赤になります。
全木が強力な有毒ゆえに、動物や鳥には見向きもされず、春になっても赤い実がみられます。
その後は・・・ どうなるんでしたっけ。
見てなかったな。
初登場の花も見ていただきましょうかね。
3/22
4/5
【ツリバナ・吊花】ニシキギ科ニシキギ属
1㎝ほどの実がぶら下がっています。
果皮が割れて朱色の種子が覗いていますが、この種子、果皮からなかなか離れません。
鳥が食べにきてくれるのを、じっと待っているんだそうです。
新天地を目指す戦略ですね。
こちらもまだ花を紹介していませんでした。
花だけじゃなく赤い実を含めても、goro’s 花 Diaryにツリバナは初登場です。
赤い実は紹介したつもりでいたんですけどね。
ブログ内検索してもヒットしなかったので、慌てました。
ここ数年、花も赤い実も毎年撮っていたのに、紹介の機会を逸していたんですね。
失礼いたしました。
5/2
北海道から九州にかけての日本各地や、朝鮮半島、中国に分布する落葉低木、あるいは小高木です。
10cmほどの花柄に7~8㎜の薄いピンクの集散花序をつけます。
「ツリバナ・吊花」の名前の由来は、ご覧になっていただくと判りますよね。
吊られた花、薄っすらピンクで可愛いです。
【ガマズミ・莢迷】スイカズラ科ガマズミ属
まだ味見はしておりません。
霜が降りる頃、赤い実が透明になってきたら食べ頃。
忘れないで、今年こそは食べてみようっと。
【オトコヨウゾメ・男杳染】スイカズラ科 ガマズミ属
色付き初めですが、久々にきれいなオトコヨウゾメの赤い実を見ました。
美男ですよね。
「ヨウゾメ・杳染」とは上で紹介した「ガマズミ」の別名(地方名)です。
ガマズミは食べられますが、こちらは苦くて酸っぱくて食べられないことから、「役に立たないガマズミ」との意味で、「オトコヨウゾメ・男杳染」と命名されました。
はい、「オトコ・男」は「役に立たない」のです。
過去記事「食えないオトコ」に、そのあたりのことを纏めております。
異論反論のあるかたは、私にでは無く、命名者に抗議してください。
男用済み、用済み男~~
4/19
優男風の可愛い花なので、久し振りに登場させちゃいます。
紅葉もきれいですよ。
【ザクロ・石榴・柘榴・若榴】ザクロ科ザクロ属
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17日の男子弁当 鯖そぼろ弁当
「赤い実同盟」の記事、すべて見ていただいたのですか。
ありがとうございます。
私もこれほど多くあるとは、最初は思っておりませんでした。
まだ出会っていないものもあると思います。
今年はどんな新人さんに出会えるか、楽しみにしています。
描いてみたいと思う赤い実がありましたか。
マユミの砂糖菓子のようなピンクの果皮、可愛いですよね。
ニシキギをモデルにしたのですね。
そうですか、reihanaさんのニシキギはあまりきれいじゃありませんか。
そろそろ紅葉に姿を変えつつありますのでね、いい状態のものが見られるといいんですけどね。
★smoketreeさん
秋が深まるにつれ、赤い実たちが可愛く色付いてきます。
花の姿が少なくなると、赤い実たちが俄然存在感を増してきます。
ひとつずつ、集めていきましょう。
早速山で赤い実を見つけましたか。
後で拝見させていただきます。
赤い実同盟の隊員として、頑張ってください~~
★ポージィさん
赤い実たち、生き残り戦略としては究極の選択をしていますよ。
その甲斐あって、鳥さんたちによりあっちこちに運んでもらっています。
小さくて丸くてぶら下がって、その上に赤いときたら、可愛くないはずありませんよね(笑)。
本能だと思います。
クコの実、もう少し時間が経つと赤い実の数も増えてくると思います。
あらら、ポージィさんのクコは消滅しちゃいましたか。
自然消滅なんて考えられませんので、誰かの手で処分されてしまったんでしょうね。
残念ですね。
最初出会ったオトコヨウゾメ、散策コースから外れてしまってここ数年見ていないのです。
今回東御苑で、久々に見事なものと出会えました。
紅葉前のまだ緑の葉と、色付き始めた赤い実のコントラストが素敵だと思います。
花も可愛いです~~
「男」が役に立たないということは、人類学的にも証明されつつありますよね。
それを判っていたかたが、昔からいらっしゃったんでしょうね(笑)。
この名前は、気の毒でもあり、滑稽でもありますね~~
ツリバナ、登場させていなかったことがショックでした。
ここ3年、毎年撮っていたんですよ、花も実も。
こんな形では不本意かもしれませんが、この機を逸するとどうなるか判らないと思って登場させました。
ニシキギのお仲間だということは、花や実を見ると納得ですよね。
ザクロの実、試食は難しいかもしれません。
ここのは到底無理ですし、他の場所のも頭上高いところにありますので、手に入れられるかどうか…
1%の幸運に賭けるしかありません~~
誘ってるみたい。鳥さんのように食べなくても赤い実を見つけると
ワクワクするのは本能的なものかもしれませんね。
クコの綺麗な実を今年も見せていただけて嬉しいです。
私が毎年見てきたクコは、今年のいつの時点でか消滅してました。残念…
すごい虫食いにあいながらも、ちゃんと花も実もつけて頑張っていたのに。
消滅は人の手によるのかもしれません。
オトコヨウゾメも今年も見事な実付きですね。綺麗です~。
花も素適。ほんと優男風ですね。それにしてもこの名前は…
命名者の周りは役に立たない男ばかりだったか、自分がそう呼ばれていたか?
かもしれませんが、この木は気の毒ですよ。
ツリバナも会ったことありませんが、花も実も可愛いですね。
やっぱりマユミさんやニシキギさんのお仲間だね、という姿ですね。
ザクロの実、今年こそは試食できそうですか?(^^)
みんな、艶やかでキラキラしてます。
よくぞ、こんなにいっぱい見つけられると驚きます。
私も山で赤い実見つけてきました。
明日、赤い実同盟の隊員としてUPする予定ですよ(笑)~悟郎さんには、及びませんが・・・
おそろいのは、ウメモドキとガマズミです。
ツリバナは、ないですが、大好きです。
本当に色んな種類の赤い実があるのですね
描きたいと思う赤い実が沢山・・・マユミの実も綺麗ですね
今回の絵のモデルが錦木なのですが・・・
goroさんのは紅葉していて綺麗なのに私のは古木で朽ち果てた様な板が張り付いています
全然描こうなんて気が起きません(>_<)
でも宿題なので・・・嫌々描いています
先生には内緒ですけど・・・
これからもgoroさんのブログ楽しみにしています