【ツルウメモドキ・蔓梅擬】ニシキギ科
この赤い実にも、前回紹介した「枸杞の実」同様、多摩川で出会いました。
こちらは「赤い実同盟」の新会員です。
自生しているのに出会ったのは、初めてです。
ツルウメモドキは花材、とくに秋を活けこむ素材として使われるので、デパートのディスプレイなど、大き目のアレンジメントなどで見かけることがあります。
ウメモドキの赤い実と、ツルウメモドキの黄色い実を、一緒に使っているのも見かけますよね。
太い蔓だなというのが、最初に思ったことです。
蔓というより幹でした。
こんな記述を見て、えらく納得した次第です。
木に絡んでいるんだけど、どれがツルウメモドキの蔓か、
見分けがつかないでしょう?
先日紹介した、ウメモドキに似た美しい実を付ける蔓性植物というのが、名前の由来です。
おじさんが出会ったものは、外皮が緑色っぽかったんだけど、もっと黄色のが普通なんですよ。
3つに裂けた黄色い外皮と、オレンジがかった朱色の実のコントラストは、鮮やかですよ。
雌雄異株で5~6月頃に花が咲くのだそうです。
花を見るチャンス、訪れるかな?
食えないんですか?(笑)
これでもまだ葉が残ってるほうですよ。
きっと今頃は、もっと鮮やかな光景になってるでしょうね。
それとも、鳥の餌になって、すっかりハゲチャビンかな?
食えるかですか?
さあ、その手の記述は、見かけなかったな。
食ってみればおいしいのかな?
わからん。