【グラジオラス】アヤメ科
以前、秋のグラジオラスを紹介したことがあるんだけど、なんだか違和感があったんですよ。
やっぱり初夏に咲いてくれるもののほうが、しっくりきます。
南アフリカや地中海沿岸などが原産地の球根植物です。
原種で300種、栽培種だと数千種もあるといわれています。
属名の「Gladiolus・グラジオラス」がそのまま名前になっています。
葉が剣(ラテン語で「Gladius・グラディウス」)の形をしていることから名付けられました。
子供の頃に「グラジョウラス」と憶えちゃったものだから、今でもついそう呼んでしまいます。
試しに「グラジョウラス」で検索してみると、ちゃんとヒットしますけどね。
「トウショウブ・唐菖蒲」や「オランダショウブ・阿蘭陀菖蒲」などの和名があるようですが、あまり耳にしません。
数千種ともいわれる品種のなかから、いくつか花色の違うものを集めてみました。
黒以外のものはすべてあるといわれるくらい、豊富な花色を誇ります。
綺麗ですね〜♪
続々と作られているようですよ。
昔はほんの数色、赤、ピンク、黄色くらいだったように思いますが、今では黒以外はあるなんて言われていますからね。
2色のものが増えている気はします。
咲き始めはきれいなんですけどね~~
という気がしますね。私が少女だった頃の夏の花といったら、
グラジオラス、ヒマワリ、ホウセンカ、ダリア、カンナでしたから。
うちの近所ではまだあまり見かけませんが、こんなにいろんなのが
生み出されているんですねぇ。
色も花びらの形状も色々で、生産農家さんも作っていて楽しいでしょうね。
>咲き始めはきれいなんですけどね~
言えてますね。こまめに咲き終わった花殻を摘み取れれば
また違うでしょうけれど。
ダリア同様、復権してきた花だとのご指摘、その通りかもしれません。
ダリアが矮小化されたことで復権したのとは違い、グラジオラスは多様な花色で勝負ですかね(笑)。
淡い色から濃いものまで、昔は見たこともなかったような花色のものを見かけます。
2色咲きもありますしね。
切り花を生けたときも同様ですが、花殻をまめに取るしかありませんね。
それと背丈は変わっていませんので、花壇で咲いているのは、咲き進むと倒れ掛かっているのを目にしますね。
地面すれすれで咲いてるものも見かけます。