シリーズ第3弾です。
ほっとくと、赤い実の季節になりそうなものもあるので、慌ててアップします。
赤い実の華やかさと較べて、地味な花が多いです。
これはシリーズ全般に当て嵌まることですけどね。
赤い実の画像がストックされているものは、名前にリンクを貼ってあります。
是非覗いてみてください。
「ヒョウタンボク・瓢箪木」スイカズラ科
実はこの花を特定するのに時間がかかりました。
花を見るとスイカズラのお仲間だとすぐわかるのですが、その先が大変でした。
検索して、葉っぱなども照合して「ヒョウタンボク」に辿り着いたのですが、ひょっとすると間違っているかもしれません。
実が生るとすぐわかるのですが、まだ出会っていません。
赤い実がふたつくっついて、まるで瓢箪のように見えることから命名されています。
出会えるかどうか・・・
もしも瓢箪のような赤い実に出会っても、決して食べてはいけませんよ。
猛毒だそうです。
「ニシキギ・錦木」ニシキギ科
コルク質の翼が幹にあるのが、大きな特徴です。
紅葉の時は、プリンセスのようにおすまししてましたっけ。
「マユミ・檀」ニシキギ科
まゆみちゃん、こんな花です。
上のニシキギのお仲間ですから、花の感じも似てます。
「カンボク・肝木」スイカズラ科
初めて出会った「赤い実同盟」の新会員さんです。
オオデマリなどと近いところにいる植物ですが、葉っぱが3つに裂けているのが特徴です。
赤い実の時期が楽しみです。
「ピラカンサ」バラ科
はたと気がつきましたよ。
goro's Diaryでは、きちんとピラカンサの実の画像をアップしておりません。
これほど赤い実を代表するものをです。
この秋に、しっかり登場してもらいます。
「カナメモチ・要黐」バラ科
今でもまだ見られるかな?生垣で赤い新芽が芽吹いていたの。
「レッドロビン」といって、このカナメモチの園芸種だそうですよ。
「クロガネモチ・黒鉄黐」モチノキ科
雌雄異株です。これはどちらなのかな?
モチノキとよく似ているのですが、若枝が赤紫色なのはクロガネモチだということで確認できました。
この赤い実たち、鳥さんたちにあまり人気がないようで、今でもまだ枝に残っているもの、見かけることがあります。
赤い実仲間でいえば、敗者ということになるのかな?
「ソヨゴ・冬青」モチノキ科
同じモチノキ科ですが、こちらは勝者です。
すぐに赤い実食べられていました。
こちらも雌雄異株です。
この花は、多分雄株です。
「ブラックベリー」バラ科
木いちごですね。
昨年は実の熟れる過程を、追っかけてみました。
「ナワシロイチゴ・苗代苺」バラ科
昨年来探していたものに、やっと出会えました。
駅近く、山手線の土手に生えていました。
もうすぐ赤い実が熟れる頃です。
苗代の時期(田植えの時期ですね)に赤い実が熟れることからこの名前がついたようです。
私の田舎では、田植えイチゴと呼んでましたよ。
意味は同じですね。
「ザクロ・柘榴」ザクロ科
「ヒメザクロ・姫柘榴」ザクロ科
花だけでも充分楽しませてくれます。
特に姫のほうは、鉢植えなどでよくみかけます。