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goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

舞い上がり~~

2006年09月22日 | スポーツ

今日はお天気なんか関係ありません。
雪が降ろうが、槍が降ろうが(古ッ!)お構いなしです。もちろん雪も槍も降らず、薄曇の過ごしやすい天気でした。
指折り数えて、今日のこの日を待ち望んでおりました。
話の発端は5月29日です。
「もう何年も行ってないから、そろそろ行きたいね、外国人は増えたけど、ここんところおもしろくなってるからね」ってね、T田さんと話してたんです。
その話すが持ち上がった瞬間、おじさん、もう舞い上がってしまいました。
とんとんと話は期待通りに進んでいき、今日の22日のチケットが、14日に届いたんです。

もお、最高です!

日々の憂さを、振り払ってきますよ~~


もうわかったかたいらっしゃいますね。
そうなんです、相撲を見てきたんです。

大相撲秋場所13日目を、両国の国技館で観戦してきました!


幟旗を見ると、俄然雰囲気が盛り上がってきます


3人の関取が迎えてくれましたよ~




お茶屋さんはこんな風に並んでます。
20軒くらいあるのかな。
入場に時に、担当のお茶屋さんを教えていただき、そこでチケットの半券を見せると、男衆さんが枡席まで案内してくれます。

T田さんとToっくんは、既に席に陣取っていました。
あらまぁ、もう日本酒いってるんですね。
今まで館内の様子を細かく見たことはなかったので、今回はブラッと回ってみることにしてたおじさん、挨拶もそこそこ、カメラを持って出発です。
まあ、特に見るべきものはありませんね。
相撲博物館とかに入れば、そこそこ何かはあるんでしょうけどね。



(ピンボケですね)

ロイヤルボックス近辺からだと、こんな風に見えます。

そうこうしているうちに、取り組みは十両力士たちに移ったようだし、席に戻って腰を落ち着けて、さあ、大相撲観戦の始まり始まり~~

とはいいつつ、特にご贔屓の力士がいるわけでもないので、国技館名物の焼き鳥や枝豆を肴にビールを飲み、好き勝手なことを喋って笑って、呼び出しや行司さんの服装などをあーでもないこーでもないとね。
時に熱戦が繰り広げられると、こちらもちからが入っちゃって、勝ち力士に盛大な拍手をしたりとね。
そこにOgawaさんも合流して、4人1枡の席は埋まりました。
このメンバーで相撲のことを語れるのはおじさんくらいなもんなんで、薀蓄話をひとつ、ふたつ。


中入りになり、土俵入りになると、力士に送られる声援の大きさで、人気のほどは一目瞭然です。
なんてったて安馬がダントツ人気でした。そうだよね、今場所は特にね。
ましてや今日は横綱戦だもんね。

Toくん、いくら探しても、土俵上にKiyちゃん(Toくんの奥さんです)はいないって(身内ネタです)。
誰だ、支度部屋にいるんじゃないかって言ってるのは。


気が付いたら、「満員御礼」の垂れ幕が下がってました。
今日はお客さんの出足もよかったです。

そうそう、おじさんたちの席、東の正面側の端だったんだけどね、右側の通路の警備を「貴ノ浪」がやってましたよ。
T田さんが呼びかけると、こっちを向いて笑ってくれましたよ。
この話はきっかけでね、その通路に錣山(しころやま)親方が顔を出したんです。
超人気物だった、あの「寺尾関」です。
おじさんたちに回りの席の視線は、土俵じゃなくて寺尾に向ってました。
おいおい、土俵上の豊真将を、ちゃんと見ましょうよ。彼が育てた第1号の幕内力士なんだからさ。
ほら、内容のまったく無い取り口で、寄り切られちゃったよ。
早かったね、すぐいなくなっちゃったよ、寺尾もさ。
なおも取り組みは続いていきます。

食って                  

朝赤龍は地力があるんだね                  

   飲んで

      高見盛ってさ、おかしいの?         

マア、まあまあ・・・


      お酒頼んで~~

おにいさん~~日本酒2本とね、氷もね

      あのおじさん酔っ払ってるよ

フ~~、13日目にしてやっと初日だよ、玉春日 
  唯一の愛媛出身力士
毎度言ってるね

身体はね、きれいなんだけどね、出島はさ・・・         

ハイ、これ空き瓶です

岩木山のあの顔はいいね~~

      愛子さまはさ、琴光喜のファンだってね、勝って喜んでるのかな

琴欧州の今日の取り口はよかったよ
足が短いのがいいね、あと上半身にもう少し肉がつくとな
上半身と下半身のバランスは、日本人並だね顔ちっちゃいけど

Toくん、腹出てる

切れちゃってるんだから仕方ないよ、やり直しだね白鵬は
ここいらでどん底まで落ちたほうがいいんだよ
ケガじゃなくってね   こころのケガか

安美錦~~~(Motoちゃん、叫んどきましたよ)
低くいったけどね、残念でした
そっか、栃東、勝ち越しがかかってたんだね


さてさて、本日の最大見せ場、今場所のとも言えるかな、朝青龍に安馬が挑戦しますよ。


館内大盛り上がり~~まだまだ時間はたっぷりありますよ。
仕切りごとに、ボルテージは上がっていきます。
じ~~っくり仕切る横綱に、安馬は一瞬目を合わせはするが、瞬時にクルッと反転して塩場に戻っていく。
四方八方から降りかかる安馬への声援で、館内割れんばかりでありました、とは、ちと講談調かな。
いいね、ヒールを存分に演じているよ、横綱は。
ホラホラ、ニタリとね、笑ったよ、横綱が・・・
知い~~らない!   こうなった時の横綱は、燃えに燃えるんだよ。
敵は幾万ありとても~~ってね。

あのさ、Ogawaくん
安馬ってさ、モンゴルのかたですから
だからさ、このふたりはさ
普段は仲がよかったりする訳さ
横綱が稽古つけてね、そうやって強くなってきた・・・
アマって、あんまりいい言葉じゃないよな
このアマ!って・・・
うるさい!軍配返ったよ!

安馬~~   安馬~~   

安馬~~

      朝青龍~~

ノコッタノコッタ、アッ・・・   アア・・・   残っらなかった、潰されちゃったよ。

いいぞ安馬~~   凄いぞ~~

誰だよ、座布団飛ばしてるの!
ここはそんな場面じゃねえだろうよ、ほんとにトウシロが!
座布団投げるのはさ、大番狂わせがあったときなの
個人の不満をぶつけるためじゃないんだよ
そうなったら取り組み毎に座布団が舞ってるよ

 

興奮冷め遣らぬなか、薄暗くなった両国の町をあとにして、おじさんは急いでgoro'sに帰ってまいりました。


お土産の山です。

返す返すもほんとに、T田さん、ありがとうございました。
またチャンスがあったら、ご一緒させてくださいね。


あの日の延長戦

2006年08月21日 | スポーツ


先週からまったく同じ様相で新しい1週間が始まりました。
何ら変りませんな。
昨日よりは幾分・・・という会話が、空しく響きます。
暑いのは暑いんだよ!
最低気温がもう少し下がってくれないかな。
随分違って感じるんだろうにね。

ちょっとショックで虚しい話。
泣けたらいいのにな・・・
迷惑かけた人には、心より謝りたいと思います。

早実、優勝ですね。
今年の甲子園、おじさんまったく、1度も観てません。
試合内容、選手個人の能力云々を語る資格はありません。
でも語っちゃおうかな。
決勝戦再試合を制して、早稲田実業が夏の高校野球初優勝です。
お客さんとも話してたんですが、やっぱり初優勝だったんですね。
我々が記憶してるなかで早実が強かったのは、荒木大輔がアイドル並に名をはせた、80年頃の時代ですからね。
それでも優勝はしてないだろうというのが、衆目一致の結論だったんですが、やっぱりそうだったんですね。
言わずと知れた世界の王さんがエースとして投げぬいて優勝した春の選抜、1957年以来の優勝だってさ。
およそ50年ぶりの優勝ってことです。

決勝戦の再試合といえば、今回もあちこちで語られてますが、69年の松山商対三沢の試合ですね。
延長18回引き分けの試合は鮮烈に憶えてます。
といってもゲームがどう進んで、スコアがいくつだったとか、そんな試合内容ではなく、あの放送をどこで聞いたかをです。
そうなんです、おじさんテレビではなく、ラジオで試合を聞いてました。
大学1年の夏休みで、帰省中、宇和島の喫茶店で聞きました。
高校時代の友人たち、4~5人と会ってました。
旧交を暖めるというほど高校卒業後時間も経っていませんでしたから、高校時代の延長のようなグループです。
昼間ノコノコ集まってくる、金無し暇ありの純情青年たちです。
最初から喫茶店に集まったわけではなく、高校野球を聞くために入ったのです。
おぼろげな記憶です、どこで何をしてのかは憶えてませんが、アーケード街に入ったことは確かです。
聞こえてくるんですよ、あちこちの商店から。ヒートアップし、いつもよりボリュームを上げた甲子園の中継が。
さすがに我が愛媛の代表の松山商業が決勝戦で戦っているんですからね。
野球ファンならずとも、力がはいります。
途中経過など確認しながら、きっとプラプラしてたんでしょうね。
時間の経過とともに、明らかに町の空気感が変りました。
どよめきにも似たうねりが、緊張した世界を切り裂いて聞こえてきます。
高校野球なんかで世の中が変る(当時のキーワードですね)のかよと嘯いていた仲間たちも、その時の状況には引き込まれて行きました。
誰いうともなく、野球中継を流していた喫茶店(町中どこででも聞こえてはいたんだけどね)に腰を落ち着けて、試合経過を固唾を飲んで見守ってました。
超スーパーウルトラアイドルだった大田幸司が当面の敵ですからね。
現在では想像できないくらいの人気者でしたよ。
甲子園のアイドルが芸能誌にも載る時代でしたからね。
不足はありません。
我が松商は井上くん。
実を言いますと、宇和島人は、松山商業のことあまり快く思ってませんでした。
高校野球名門校で、県下どころか、日本中にその名を轟かせる存在です。
松山商業がいるから、宇和島東が甲子園に出場できないんだと、本気で語る人がいましたからね。
この時ばかりは別です。
というか、当時はまだ宇和島東は春夏とも甲子園の出場経験はありませんでしたから、何だかだいっても、愛媛代表を応援するんですがね。

結局両投手が18回を投げぬき、引き分け再試合という、それまで経験をしたことの無い状況を見させてもらったんですよね。
翌日再試合を戦い、松山商業が優勝したんだけど、ズルイという批判が起きたの、憶えてますか?
大田はひとりで投げぬいたのに、松山商業は継投策だったというのがその理由です。
のんびりした、いい時代だったんですね。
悲劇のヒーローという駄目押しの称号まで手にした大田幸司は、日本中のアイドルになりました。
その後のことは・・・語るまい。
井上くんは、その後明治の野球部を経て、朝日新聞の記者になったんですよね。
今回もコメント出してました。


ホットな夏、goro'sも6年目に突入です。


オシムボーイズたち

2006年08月07日 | スポーツ

オシムボーイズが招集されましたね。

オシムがどんなメンバーを招集するか、かなり興味があったんですよ。

GK 川口  30(磐田)
   山岸  28(浦和)
DF 三都主 29(浦和)
   坪井  26(浦和)
   闘莉王 25(浦和)
   駒野  25(広島)
MF 田中隼 24(横浜マ)
   今野  23(FC東京)
   小林  23(大宮)
   長谷部 22(浦和)
   我那覇 25(川崎)
   佐藤  24(広島)
   田中達 23(浦和)

まず13人が4日に発表され、5日にあらたに5人が追加召集されました。

DF 栗原  22(横浜マ)
MF 中村  27(名古屋)
   鈴木  25(浦和)
   山瀬  24(横浜マ)
FW 坂田  23(横浜マ)

計18人です。

代表初選出は10人に上ります。
今回は、A3チャンピョンズカップに出場してる、ガ大阪と千葉の選手は見送られたようです。
そのことが、発表の延期や2回に分けてという異例の事態になったようです。
オシムはどうしても呼びたかったようですけどね。

ここに巻とか阿部とかが加わって、オシム体制を固めて行くんだろうな。

なかなか活きのいいメンバーじゃないですか。
Jリーグで活躍してる選手が選ばれてますからね。

9日のトリニダード・トバコ戦でお披露目される、オシムジャパンの顔を、早く観たいもんですね。

ご贔屓の今野に、期待してますよ。


カツシカナイ

2006年08月02日 | スポーツ



「代々木2丁目、朝 -タワーのある風景ー」

昨日ほどじゃないとはいっても、今日も凌ぎやすい一日でした。
28℃だもんね、そのはずですよ。
快適、極楽、最高でした。

ボクシングというか、格闘技全般にはまったく興味ない、というより嫌いだし、試合も観てない人間が発言するのもおかしいけど、酷い試合&判定だったらしいですね。
亀田戦です。
ダメなんだよね、ああいうタイプの人間は。
ここ数ヶ月は、TVがその話題に触れるたびに、チャンネルを変えるおじさんでした。
新聞では目にしてましたけどね。一般常識的な知識はあります。
ビッグマウスは苦笑してれば済んじゃうけど、亀田兄弟、父子のあの態度は許し難いね。
人を人とも思わない、自分だけで成立してる世界の住人には、あまり興味がないんだよね。
好きにやってれば、くらいにしかね。

毎日新聞の読者なら知ってる方が多いと思うけど、具志堅が亀田について批判的な発言をしてたんですよ。

単純に言っちゃえば、今までは勝つための対戦カードしか組まれていない、連続KO勝ちにも意味がないってね。ボクシング界はそんなに甘いもんじゃない、温室で育てられた作られたスターでしかないんだってね。

亀田父子からの反論は、あちこちのマスコミで報じられていたよね。
それを覆すいいチャンスだったんだけどね、この世界戦は。
大口叩くだけの才能をリング上で見せつけられれば、嫌いでも認めるし、納得もしますよ、おじさんは。
でも今日の試合は、新聞の論調を読む限りでは、オソマツさまってとこなんでしょうかね。
世界チャンピョンになって、これだけ非難の声が上がるということは、それだけの試合内容しかなかったってことですよ。
判定なんて、もともとがキナ臭いものだしね。

人間として最低限の評価しか貰えないヤツは、いくらマスコミが作り上げようとしても、メッキは簡単に剥がれるってことを、亀田が証明したんじゃないの?
見てて痛々しいくらいの、ぺらぺらな薄っぺらいメッキだったからね。
20歳前のマインドコントロールされた若者を見せつけられちゃうと、嫌悪感と同情しか持てないおじさんだったんだよね。
求道者たれとはいわないけど、先達たちが築き上げた道を踏み外すような言動、行為をしていたら、世間の笑いもので終っちゃうよ。

「まいったね。なんでこの人が勝ちなの(中略)亀田兄弟は人気があるかもしれないけど、この試合で勝てるなら、ボクシング界は何をやってるのかと思われる。日本人は立っていればチャンピョンになれるの?」

ガッツ石松のコメントです。

ところでさ,亀田父子がさ、大阪から出てくる時にさ、あとは勝つしかないってことで葛飾内(かつしかない)に住居をかまえたって話はさ、普通にさ、みんなが知ってる話なんですか?
ある記事の中で、あまりにもスルッと書かれていたんで、おじさん拍子抜けしちゃったんだけどね。
それともこれは、関西人にありがちな、ベタなオチありのギャグなんですか?
こっちの話題なら、おじさん大受けなんだけどな。


王選手、もとい(どうしても選手って言っちゃうんだよね)、王監督の退院のニュースには、心から喜べました。
少し痩せたと報じれれているようですが、写真で見る限りでは、お元気そうですね。
長嶋派じゃないんだよ、おじさんはさ。どうしても駄目なんだ、長嶋は、昔も今も。
どうしても王選手に肩入れしちゃうんだよね。
「巨人、大鵬、卵焼き」の世代だと少数派だろうけどね。
長嶋引退がエポックだったて語る人、周りにたくさんいるけど、おじさんには何の感慨もありません。
ちなみに三者のなかでは、卵焼き以外、興味なかったおじさんです。

まだまだ筋肉痛は続いてま~~す。


世界スポーツの責任

2006年07月13日 | スポーツ


熱帯夜は、まだまだ続くようです。
手強いことになりそうですな。覚悟召され。

ということで、汗だくの1日でした。
にわか雨のようなものもあったりしてさ。
余計に暑くなっちゃったよ。最悪。
じっと我慢の日々です。
お出かけを封じ込めているので、相変わらずのグダグダ生活です。
あまりの暑さに、パソコンに触るのも諦めちゃいました。
だって指に丸く汗が噴出しているんだもん。
これでパソコンに触ってたら、壊れちゃうよ。
編物なんて、とてもとても。目線に入るだけでウンザリです。
食事しただけでも滝汗です。
そそくさとgoro'sに向いました。

渦中のジダンが発言しましたね。
「母と姉を傷つける耐え難い言葉をかけられた。彼(マテラッティ)はそれを2度3度と繰り返し我慢ならなかった」
「頭突きの行為は許されるものではなく、試合の映像を見た子供たちには謝りたい」
「彼の発言は許すことはできず、後悔はしていない」
侮辱的な発言があったことは確かなことです。
マテラッティもそれは認めています。
「侮辱的な言葉をかけたことは認めるが、それはよくあることで具体的に何を言ったかは憶えていない」
どこかの国の国会で繰り返される「記憶にない」発言になっちゃいましたよ。侮辱的な言葉がピッチ上で飛び交っていることが、露呈されましたよね。
サッカーは接触スポーツですから、感情的な言葉が咄嗟に出ることはわからなくもないんだけど、それが相手を侮辱するような言葉なら大いに問題です。
このあたりに人間の品性がでるんだろうなと、そう思ってしまいます。
この先のFIFAの調査で、ジダンのMVPが剥奪される可能性も残しておりますが、人種差別根絶が今回のドイツ大会のテーマだったのであればなお、誰でもが納得できるような結論を示して欲しいと、そう思います。
欧州リーグでは来季から、人種差別行為があった場合は、当該クラブの勝点剥奪などの厳罰を下すことが決まっているようです。
世界中で1番の人気スポーツなら、それだけの影響力もあるということです。
まず足元から範を示すこと、それこそサッカーが世界スポーツであることの利点であり、責任ではないでしょうかね。