2月3日(日)
例年節分の日は、一年で一番寒い頃。
でも、今日はとてもあたたかく、しかも日曜日と重なりました。
昼休みに津観音の鬼押さえの行事を見学に行ってきました。
帰りに、福引きせんべいを買いました。ずいぶん小さくなった
と思いました。
私は、福引きせんべいというと、今から30年近く前、敬和
学童保育「えのき会」で、せんべいを売っていたことを思い出します。
三角形の形をしているせんべいで、中に、えびすさんや大黒
さんなど縁起物が入っていました。
今はとてもおいしくなっていますが、当時は、あまりおいしい物
ではありませんでした。
ただ縁起物ということで、資金集めのために「えのき会」で扱
って、運営補助金が少ないなか、大変助かりました。
注文販売で、県庁や市役所をまわったり、観音さんの境内に
テントをはって、子ども達と売ったりもしました。
当時は失業対策事業のおじさんやおばさん達も、テント販売を
するなど、かなりの店が出ていましたが、今日はありませんでした。
これをはじめにつくったのは、北丸之内の馬場さんという方で、
はじめは子どもの喜ぶ、おもちゃを入れていたと、ご本人から聞い
たことがあります。
時代が変わりましたが、えのき会ではこの時期の遊びに、福引き
せんべいの入っていた段ボールを使って家をつくります。段ボールの
家づくりは、まだ続いているようです。