10月11日(火)
10月3日発行の原発おことわり三重の会の会報・
はまなつめに元自民党県議の乙部一己さんが7月
8日に89歳でお亡くなりになられた事で「偲ぶ」
とする文章が掲載されていました。
記事は「乙部さんは芦浜原発反対闘争第二回戦
(1984年~2000年)の後期、自民党県議団を率い
て南島・紀勢両町を現地調査。30年にわたる原発
立地工作によって生じた地域破壊を目の当たりに
し、自党の推進方針を置いて、会派の説得に奔走。
ついに地域破壊を認定し、原発について冷却期間
を設け、問題の早期決着を知事に提言する、歴史
的な『見解』を発表されました。」とありました。
三重県に原発をつくらせなかったのには、自民
党会派の一部を含めて多くの県民の粘り強い運動
があったということがわかります。
私も県議時代に、原発反対や戦争の話しを乙部
さんから直接伺った事があり、温かい人だと思い
ました。
心からご冥福をお祈りいたします。
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