昨晩、25歳の吉田あやか三重県議の誕生に立ち会う。

4月10日（月）

　私は昨晩NHKの出口調査であやかさんは8番

目との報道を聞いてから事務所に出かけた。

　事務所は25歳の全国一若い県議の誕生の瞬間

を伝えようとマスコミでいっぱい。しかし、あ

やか候補は党の事務所で待機中。ここにはいな

かった。スタッフ一同は沈黙し、重苦しい雰囲

気。じっと待った。（いつもながらこの時間は

身にこたえる）。待つこと2時間弱。

　11時過ぎだったかと思うが当確の一報がＳＮ

Ｓで流れた。どうやらＮＨＫが当確をうったよ

うだ。（※事務所にはテレビがなくわからなか

った）。バンザイ。嬉しい。事務所の空気が一

変し、喜びへと変わった。ぼつぼつと支持者が

来られる。

　やがて、11時20分ごろ候補者が到着し、私と

あやかさんが抱き合う。あやかさんはスタッフ

と喜びをわかちあう。マスコミが一斉に報道。

　11時24分、県委員長のあいさつ。26分に25歳

の吉田あやか新県議が当選の喜びを語る。バン

ザイ三唱。県委員長は四日市に。あやかさんは

マスコミの取材を次つぎうける。度胸があって、

なかなかたいしたものだ。私では、あんなにス

ラスラとは答えられないと思う。

　　

　やがて確定に近い票がわかる。自民党の

3氏があやかさんより下位。（私の地元の

小林議員は最下位）。スタッフの誰かの提案で

花をつける。お茶で乾杯。マスコミの求めで、

またまた万歳三唱を行う。

　高齢の支援者が帰宅。私も帰ろうとしたら

三重テレビから万歳三唱の報道がしたいと連絡

が入り、スタッフ一同は待つことになる。

　この間に、四日市の山本里香さんの票が伸び

悩んでいることがわかり、またまた暗い雰囲気に。

　やがて、あやかさんのお父さんが菰野町から駆

けつけてこられる。お父さんにご挨拶。

　その後、里香さんが落選だとわかる。

　ようやく三重テレビのクルーが到着し、また

また万歳三唱。でも、内心は複雑。（中野ゆうこ

津市議と同じにしてしまった。あやかさん一人が

日本共産党を背負っていかなければならなくなっ

た。）私にできる事はしなければと思う。

　しかし私は、赤旗の取材に、若い力に期待する

と答えた。（私のような古株が前に出ることは極

力控えて、吉田あやか新県議や中野裕子津市議の

ような若者が、やりたい事をどんどんやれるよう

に、前に出ていけるように支援しようと思う。）

　幸い、津市議選の補選が行われる。滝前津市議を

当選させて津市における日本共産党の2議席を確保

するぞと誓う。

　帰宅後、入浴し午前2時半に床につく。しばらく

仮眠した後、午前5時ごろから日刊紙を配った。

 

　今日の午後からは娘の手術が待っている。