「お元気ですか」岡野恵美です

岡野恵美の日常の活動や生活を紹介します。

赤川治水事業促進協議会総会開かれる

2016年10月01日 | 日記

1日(土)

 午後から、津市須ヶ瀬構造改善センターで、赤川治水事業

促進協議会総会が開かれ、顧問として参加しました。

 昨年、水害に悩まされている津市須ヶ瀬町、松阪市嬉野平

生町、宮古町の皆さんが、国土交通省三重河川国道事務所

などに要請行動したとき、松阪市選出の後藤県議と私など数名

の県議が同行しましたが、今回は赤川治水事業促進協議会が設

立され、本日総会が開かれ、一致団結して促進していくことに

なったものです。

 出席者は、前葉津市長、竹上松阪市長、最高顧問として田村

衆議院議員が就任。顧問は津市選出の7人の県議と松阪市選出

の4人の合計11人の県議会議員。また、関係する津市議4人、

松阪市議2人の顔ぶれに、3つの地域の自治会役員36人がメン

バーになりました。

 何としても早期に解決したいとの思いがにじみ出る総会に

なりました。具体的に

国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所にたいしては

1、雲出川水系河川整備計画に基づき、雲出川と赤川合流部付

近における、無堤防部の築堤及び、堤防嵩上げを早急に施行

いただきたい。

三重県に対しては

1、赤川河川整備計画を策定し、特に雲出川合流部での赤川

の築堤及び、堤防嵩上げによる越流防止策を講じていただきたい。

2、赤川下流(雲出川合流部)への強制揚排水施設(揚排水

ポンプ場)を設置していただきたい。

の要求を明らかにし、決議文を朗読しました。

 2004年と2013年の水害の様子が上映されました。

 

 

 

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第12回津身連体育大会

2016年10月01日 | 日記

10月1日(土)

 スポーツの秋です。しかしあいにく雨。

 きょうは、雨のため会場を一志体育館に移して

第12回津市身障者福祉連合会体育大会が開かれ

ました。私も来賓として皆さんを激励しました。

 最初にラジオ体操を行いました

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県議会一般質問3日目。農業経営の厳しさの訴え。

2016年10月01日 | 日記

9月30日(土)

 県議会一般質問3日目。4人が質問。

 私が印象に残ったのは、前野議員(自民党)の農業経営

の厳しさの訴え。1haから2haの農家への聞き取りによる

調査で、10アール(一反)あたりの農業収入は3万855

円と試算した一覧表をみせてくれた。汗水たらして頑張っ

ても一反あたり3万円少しにしかならない現状。

 農家は、皆が協力して水路の清掃や畔の草刈りをして

地域の農業を支えているのが現状。これでは後継者が

育たないのは当たり前。よくわかる。

 次に示したのは、農林水産省の農業統計調査。この場合

1反あたり526キロの収穫量で1ha~2ha規模の農家の

収入は21,808円の赤字。ただし15ha以上まとまれば15834円

の黒字となっている。要するに農地をまとめればやっていける

という事を意味している。そのほか、減反分を小麦や大豆など

の転作作物をつくって、収入を確保することなどを述べておら

れた。

 しかし問題はだれが農地を集約し、地域経済を守るために

頑張るかということだ。農地の集約はできるかという事もある。

もうけ本位の企業がおいしいところに参入して、地域をずたずた

にしてしまっては困る。

 私は、農業に従事する人が意欲を持てるようにするためには、

やはり行政がその役割をしっかり果たさない限り、未来はないと

思う。政府は、いろいろなプランを出してくるが、決して表面的

なプランにまどわされてはいけないと思う。ましてやTPP導入では

、農家が意欲を減退させてしまう。

 いまこそ大切なのは、外圧に負けず、三重県の農民や消費者の心

をしっかりととらえる三重県農政をつくることだと思う。

 

コメント (2)
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