おぢのニセコ山暮らし

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サッカー男子、対マリ戦のPKは分析班が読み切っていた…

2024年07月29日 | Weblog

ちょうど午前5時。

雨降り。

きょう1日、こんなお天気らしく、最高気温も25度の予想だ。

サッパリ夏らしくないきょうこのごろです。

さて、

世間はすっかりパリ五輪だ。

勝ったり、負けたり、負けたりのニッポンですが、いまどきはすさまじい“情報戦”なのだと、ふむふむしております。

サッカー男子対マリ戦のことだ。

後半のアディショナルタイム、ニッポンのハンドでPKを獲得したマリだった。

ですがニッポン分析班はコースを読み切っていたというのだ。

「GK陣3人と浜野GKコーチらで行うミーティングで、相手の蹴る方向や特長を研究。分析班は、各選手の所属リーグでのPKまで分析していた」とサンスポが伝えております。

そして「浜野コーチがベンチの前に立ち、サインを送って飛ぶ方向を指示」したというのだ。

「本当に細かいところの積み重ねが結果に出た」とGK小久保さんは言った。

いまどきは、選手のPKまで事前にしっかり分析して準備する情報戦の時代だった。

そこまでやるのかと、感心しきりだった。

そういえば、敗れた阿部詩さんのお相手、ケルディヨロワ(ウズベキスタン)さんは金メダルに輝いた。

このケルディヨロワ選手、今年来日して全日本合宿に参加した際には、詩さんからの乱取りの誘いを断っていたという。

手の内を知られたくなかったのでしょう。

この時点で情報戦だったし、相手の警戒感も半端ない。

阿部詩さんについては、動きをビデオ撮影するなど周到に情報収集していたと想像できる。

孫氏の兵法「敵を知り己を知れば、百戦して危うからず」ってことで、敵を知りつくして試合に臨んだってことか?

その一方、手の内を知られないようにしたケルディヨロワ選手の執念が、詩さんを凌駕したってことですかね!?

もっとも、ケルディヨロワ選手には2度の“かけ逃げ”があって、3度目もあってあれは反則負けだったとする説もある。

この手の判定、ややこしいったらありゃしない。

そんなこんな「敵に勝つ、相手に勝つ」って、容易なことではないのだと、しみじみさせられるパリ五輪なのでした。


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