おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

財務省も自民党も、「意識低すぎ、低過ぎ君」

2018年04月25日 | Weblog

午前5時40分の気温はプラス3度。

きょうも雲が低く垂れ込めておりまする。

ご当地は昼前から雨の予報なのだ。

この雨で我が家周辺の雪解けは一気に進むことになるのでしょう。

サクラの季節ももう間近なのです。

そんな今朝は「ケキョ、ケキョ」の鳴き声で目が覚めた。

毎年恒例ではありますが、ウグイスが鳴き始めたのです。

とはいえ、ウグイスらしいお馴染み「ホーホケキョ」の鳴き声になるには、もう少し時間がかかる。

「ケキョ」に始まり「ホーケキョ」になって、もう少し暖かくなるにつれて「ホーホケキョ」となるのです。

例年通りの自然の営みではありますが、春をしみじみ感じます。

今朝の我が家、まだストーブ焚いてますけどね。

さて、

財務省のお役所体質には、すっかり呆れ果てた。

そもそもが体育会系の上下関係で、入省年次がモノを言う体質なのだという。

だけど財務省にだって、女性官僚はいる。

セクハラ問題について、どう思っておるのかおぢは聞いてみたいぞ。

財務省の女性官僚に対するセクハラはないのか?

仮にあったとしても、申し出ることなど、到底できないとは思いますけどね。

今回はなんといっても、女性記者に対して常軌を逸した「エロトーク発言」を認めないまま、事務次官を辞任した福田淳一さんだ。

これには呆れ果てたけど、財務省はこれに止まらないからおぢも口あんぐりなのだ。

まずはなんといっても財務省トップの麻生太郎大臣ですわ。

言うにこと欠いてこの問題で「はめられた」はないだろう。

「ハニートラップ」と申しておるのとおんなじですわ。

そもそも女性記者は被害者なのだ。

これをまったく逆の加害者扱いとは、どうなってんだって話にもなる。

「週刊新潮」が報じた「驚愕のエロトーク」を、麻生大臣は「大ウソ」と言っておるに等しい。

確かに、50代以降のおぢを含めたニッポン男児、世界標準の「男女平等」意識が欠けておる部分があるかしらん。

おぢなんかも、友人の娘に「太った?」と思わず言っちゃって、ハニーさんから「それセクハラ!!」とたしなめられる体たらくだ。

「はめられた」発言は、マスゴミとかバカマスコミとか申しておる手前味噌のネトウヨ発言を、まんま垂れ流しておるようで、まことに品性下劣。

旧聞ではありますが、未曽有を「みぞゆう」と読んだアンポンタン麻生大臣ゆえ、そもそも資質に欠けてんでないの?

さらに、福田淳一さんの後任の次官代行、「矢野康治官房長」がこれまた噴飯モノなのだ。

この矢野さんも、福田次官のセクハラ疑惑に対し、衆院予算委員会ではこう逆ギレ。

「(名乗り出ることが)そんなに苦痛なことなのか」

クラッとしますなぁ、、、、

名乗り出ることができないのが、セクハラなわけじゃん。

しかも財務省のお抱え弁護士に名乗り出ることなんぞ、常識的にできるわけがないって話ですわ。

この福田さん、以前もセクハラの認識が低いと指摘された。

これに対して「私は相当高いと思います」と目をパチクリしちゃうトンチンカンな発言してたもんなぁ、、、

こうした体質は財務省だけかと思ったら、自民党内にもある。

なんといっても、下村博文さんですわ。

元文部大臣のこの人はこうのたまった。

セクハラ疑惑については、この人も「福田ははめられた」だ。

さらに「隠し録りはある意味犯罪」だとも発言。

ホントに隠し録りなら問題なしとはしないけど、今回は「セクハラから身を守る」のが目的と女性記者はハナから申しておる。

しかも下村さん「ある意味犯罪という表現は不適切だった」と早々に撤回はした。

これって、防犯カメラに犯行を逐一録画された万引き犯が「防犯カメラは卑怯だ」みたいな話だもんなぁ、、、

「安倍総理とは近い立場」と自ら発言する下村さんらしい。

ほかにも、衆議院議員の長尾敬衆さんってお方も、なかなかだ。

黒い服を着た野党の女性議員に対し、ツイッターで「セクハラとは縁遠い方々」と嘲笑った。

おかげさんでツイッターは炎上し、翌日内容を削除し謝罪しておる。

財務省も自民党も、あっちもこっちも、ことセクハラに関してはあまりに低レベル。

ここは「意識低すぎ、低すぎ君」と申しておきましょう。


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