おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

好きです!!「世界で見つけたMade in Japan」

2014年06月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

曇り空で風も少しありますが、西の空には晴れ間もあって、きょう日中は晴れ間の広がる天気となりそうです。

どんより梅雨空みたいだった北海道も、きょうからようやく初夏らしい陽気に戻るのだそうな。

じめじめうっとおしい日々からおさらば、ってことで、とにもかくにもホッとします。

清々しいいつもの美しい6月の北海道が、ようやく戻ってまいります。

バンザイ!!

さて、

我が家ではテレビ大阪の人気番組「和風総本家」(木曜午後9時)を必ず録画して視聴しております。

「日本っていいな」というコピーも、子犬の「豆助」もよいのですが、なんといっても「世界で見つけたMade in Japan」が良いのです。

昨夜、録画しておったのを見たわけね。

いつものように、世界のあちこちで使われておるニッポンの優れた道具と、それを使っておる諸外国の職人さん、そしてその道具を丹精してつくっておるニッポンの職人さんに、おぢはいつも涙する。

今回の放送は、英国のガーディナーが使うニッポン製の園芸ばさみと、馬の毛を使ったニッポン製の「濾し網」。

番組では、これらニッポンの道具が、他の国の製品の追随を許さない、いかに優れたものか、外国の職人さんがとくとくと語るのです。

園芸用のはさみは、外国製とニッポン製の切れ味の違い、切り口の美しさの違いを目で見てわかるように、しっかり取材して見せる。

ニッポン製のはさみで切ったキレイな切り口の枝は、病気にもなりにくく、修復も早いと英国の職人さんは言います。

そして、そのニッポン製の道具をつくっておる様子を、こと細かに取材したビデオを、この職人さんにも見せるのです。

そしたらもう、ニッポン人のていねいな仕事ぶりですから、外人さんは驚嘆するわけ。

放送を見ておるおぢも、ニッポン人であることをたいした誇らしく思い、大感激もするのです。

さらに、外国の職人さんが感謝の言葉を述べておるビデオを、今度はニッポンの職人さんたちにも見せちゃうね、この番組は。

そしたら、これまで自分の作った製品が、どこでどう使われておるか知らんかった職人さんたち、まずは外国で使われておることにビックリ。

淡々とした日々の作業を、しかし、完璧にこなしてきたわけですが、これまで褒められることなど、ついぞなかったのでしょう。

いかに重宝しておるか、いかに優れた製品かを述べられ、感謝されちゃうと、ニッポンの職人さんはこぞってウルウルしてまうのです。

それ見てこっちも、ウルウルしてまうわけ。

モノづくりなどとはさっぱり無縁なおぢですが、ニッポンの職人さんを誇りに思ったりするのです。

番組で紹介される優れたニッポン製の道具が、どれもこれも小さな工場で生産され、それが諸外国の一流のプロたちに愛される姿は、嬉しくもあり、小気味よくもあるのです。

この番組、ニッポンの子どもたちの「愛国心」を培う優れた教材だと思ったりするわけで、教室で子どもたちに見せるってのもいいと思うのです。

それにしても、「日本っていいな」!!

 


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