午前7時の気温は零度。
曇り空で、あたりは真っ白でござる。
昨夜から今朝にかけて2センチほどの雪が降ったようです。
こんな日でも、ご当地に住む外国人男女の皆さんは、半袖Tシャツに短パンスタイルで爽やかにランニングする。
タンクプトップ姿の外国人女性は、巨大おっぱいが飛び出す勢いで揺れておる。
貧乳がお好みのおぢですが、情けないことに、それなりに目は釘付けにもなったりする…
そんなことで、一桁の気温だからと真冬の格好しておるのはニッポン人だけだ。
こっちがフツーか、彼らがフツーか!?
そんなこんな、どうやらニッポン人は諸外国から見ればかなり違うようだ。
ダイヤモンドオンラインの「日本人だけが過小評価!世界が注目する『ガラパゴス日本の独創性』」という記事が興味深い。
本のPRのようですけどね。
アドビ社が2016年にネット調査した結果によると、「『自分は独創的だ』と答えた人は、ドイツ人の57%、米国人の55%、英国人の41%、フランス人の40%、そして日本人の13%だった」そうだ。
どうやら多くのニッポン人は、自分たちを独創的だとは思っていない。
しかし記事にはこうある。
「ところが、もっとも独創的な国はどこかを問う質問に対しては、全回答者の34%が『日本』と答えている。なんとこの割合は、あらゆる国の中でトップなのだ。つまり、日本は世界からもっとも独創的な国だと思われている。しかし、多くの日本人がそれをちっとも自覚していないのだ」
へぇ~って話でござる。
「ガラパゴス」というと、なんともよろしくないイメージが付きまとうけれど、「特殊なニッポン」がカッコいいとなれば、話は別でござる。
ニッポンは「最初は海外にあるものをそのまま取り入れる。その後それを国内のニーズに合わせたり、品質向上のために洗練させていく。その過程で、製品を意外な方向に発展させたり、まったく新しい製品が生まれたりする」
確かにそうですわ。
なんでもかんでも海外から取り入れて、その後は国内ニーズに合わせてあれこれ改良し、どんどん自国化していくのがニッポンの職人さんだ。
そのうち、当初のモノとはかけ離れ、独自の発達をしたりもする。
そうなると外国人からこれが「クール」に見えたりするんだろ。
そこで思い出すのは、「戦争放棄」を謳い、「国の交戦権を否定」し「戦力を保持しない」ニッポンの憲法9条だ。
血なまぐさい国際社会の現状をみれば、憲法9条の精神、まさにガラパゴス。
自衛隊も実態としては戦力だ。
だけど保持しないのだという「建前」でどこが悪い、とおぢは思う。
我がニッポン国は、外国人が「もっとも独創的な国」としておるまさに特殊な国なのです。
今日のPKOだって、湾岸戦争の際に国連に巨額なカネを拠出したにもかかわらずアメリカから「ショー・ザ・フラッグ」といわれてから、バタバタしだした。
クールニッポンは、世界の非常識で別に構わんとも思う。
ニッポン人は血を流さず、払えるカネでかたがつくなら、それにこしたことはないのです。
過日のTV場番組「世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ視察団」でもドイツとフランスの職人さんは、250年先を見据えて木を育ててきたニッポン人に驚愕しておったです。
誇りあるニッポン人、世界と横並びになる必要など、さらさらございません!!
「特殊な国でどこが悪い」「特殊な国はカッコいい」と、ニッポン国民こぞって誇るべきではないかと思うおぢでござる。
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