おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

円安で「からゆきさん」復活とは…海外出稼ぎ売春って、どうよ???

2024年04月11日 | Weblog

寝坊してまもなく午前7時。

ズンバの翌朝はなかなか起きることができません。

あちこち筋肉痛ですわ。

そんなこんな、きょうもスカッと晴れ。

気温は残念ながらプラスとはいかず零度。

きょうは日中プラス13度だそうな。

いよいよ本格的に春の訪れでしょう、たぶん…

ところで、

きのうのモーニングショーを見てなんだか情けなくなった。

海外で売春する女性たちが大勢いるというのだ。

事情は様々で、ホストに貢ぐためだったり、騙されたり、単純にカネ目的だったり。

人集めの謳い文句は「10日間で180万から250万円+チップ」

「アメリカでホームステイしながら高級エスコート」

「将来はニューヨークのマンハッタンセレブ」

ですが、実態は単なる売春に過ぎない。

過日逮捕された「風俗求人サイト運営会社社長」らは、これまでに200人~300人の女性をアメリカ・オーストラリア・カナダ・中国など少なくとも4か国に派遣し数10店舗の売春店にあっせんしたという。

海外でカネを稼いで調子こいてる女性もいるか知らんけど、落とし穴がある。

売春目的の渡航疑いからアメリカへの入国を拒否されるケースが増えているそうだ。

若い女性がハワイの空港に到着したはいいけど、そこで入国拒否では情けない。

ニッポン人とニッポンのパスポートは、これまで世界の信頼を集めてきた。

それがこんなことで信用失墜するのでは大いに困る。

警察当局は、こういう「風俗求人サイト」の連中をジャンジャン逮捕していただきたい。

明治、大正、昭和の初めまで、海外に出稼ぎに行った皆さんを九州では「からゆきさん」と呼んだそうな。

からゆきのからは「唐」を指すそうで、だから中国だった。

その後は、朝鮮ゆき、シナゆき、シベリアゆき、アメリカゆきなどに分かれたとも。

1ドル360円だったのは戦後ですから、そのころはもっと円安だったのかな? 

それこそ大金が転がり込んだのかもしらん。

ニッポンが今よりさらに貧乏だった時代の話だ。

そしていまは、1ドル70円台の円高を経て、1ドル150円を超えるチョー円安。

海外で稼いでニッポンの戻れば大金なのだ。

ここはあまりに情けない円安の弊害なのだと申しておきましょう。

 


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