おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

偽物ばかりのオリーブ油、ホンモノを買ってきた

2016年01月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス4度。

少し吹雪模様の朝でござる。

きのうのご当地や札幌方面、さほど荒れたお天気ではございませんでした。

冬型と違うあの天気図、やはり北海道の東側が大荒れってことです。

停電も20日6時現在で2000軒を超えておるとNHKニュースが申しておりました。

オール電化のご家庭は、寒さに震えていないか、心配なことでござる。

そんなきのう、おぢとハニーさんは札幌に行っておりましたです。

ひとつは車の入れ替えでござる。

11万キロ超乗った愛車レガシーですが、まもなく車検でしかもタイミングベルトとも交換しなきゃならんってことで、廃車にすることにしたのでした。

で「元祖スバリスト」を自認するおぢ、今度はスバルの「フォレスター」にしたのです。

レガシーよりも、後ろの荷物室が狭いのが難点だけど、豪雪地帯のご当地にふさわしく、車高が高いのが大メリット。

ホントは燃費が格段にいい、ハイブリッドの4WD車がほしかったけど、値段が高いので止めました。

それでもこのフォレスターは、1リッターあたり15キロ走るというのです。

おぢの予想では、信号などほとんどないご当地なら、たぶん1リッターで20キロ近く走るのではと期待をしておる。

さらに原油安ってこともあるわけで、ハイブリッドでなくてもこの先数年は家計に優しい予想でござる。

そしてもうひとつの目的は上記写真のオリーブオイルでござる。

週刊文春の読者ならご存知でしょうが、12月17日号の週刊文春は「エキストラ・バージン・オリーブオイルは偽物ばかり」と書いた。

ハニーさんはオリーブオイルを愛用しておるのですが、おぢはなんだか匂いが気持ち悪いと長い間感じておった。

そしたら、それみたことか!!

ってことだったのだ。

文春によると、イタリアで去年11月、汚泥やカビの匂いがしたり、酸化が進むなど品質が劣るオリーブオイルを「エキストラ・バージン・オリーブオイル(EVOO)」として偽装して売っておるとして、イタリア大手食品メーカーなど数10社に捜査のメスが入ったというニュースが飛び込んできたのだという。

偽装はほかでも行われておって、そうしたEVOOはニッポンにも入ってきておるとか。

そして日本オリーブオイルソムリエ協会の多田さんという方によると「はっきり申し上げますが、日本で流通している海外ブランドのEVOOの大半は偽装オイルと考えて間違いありません」だそうな。

さらに「安いから偽物、高級百貨店で売っているから本物、というレベルの話ではない」というのです。

そう、おぢがなんだか「気持ちが悪い匂い」と申しておったのは、オイルが酸化したものか、カビが混じったか、みたいなもんなのでした。

「健康にいい」とされるオリーブオイルだけれど、たいした怪しいものが売られておるということ

でもって、文春には「どこで本物が買えるのか」という問い合わせが殺到したのだという。

写真は1月21日号の文春に掲載されたオリーブソムリエがいる全国のお店なのだ。

札幌には中央区に1店しかありませんでした。

たまたまお休みでしたが、中から人が出てきて、「文春、読んだ方ですか?」と問われ、うなずいて店内へ。

でもって、あれこれ試飲をさせていただきました。

いや~ 香りがまるきり違いますわ!!

匂いが鼻に付いたオイルとはまるで別物なのでござった

上記写真の250ミリリットル2300円程度のポルトガル産を買い求めたのでした。

ココイチのビーフカツの転売とか、オリーブオイルの偽装とか、消費者はしっかり意識して自己防衛しないといけませんですなぁ、、、



 


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