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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「PCR検査」と「病院」は切り離すべき

2020年04月09日 | Weblog

午前6時になりました。

またもや一面の銀世界です。

気温は零度で、今は雪も止んでおります。

日中の最高気温はプラス8度だという。

春の淡雪です。

さて、

新型コロナウイルス対策です。

安倍さんは、またもやベラベラとプロンプター見ながらしゃべりましたけど、どうにもこうにも、危機管理ができておりません。

新型コロナの蔓延は「戦争」に例えられますが、経済対策ひとつとっても、アメリカにボロ負けした先の大戦で行われた「戦力の逐次投入」ですわ。

国民がビックリ仰天するような大規模対策になっておらん。

コロナ戦争に後手後手の総理大臣ですから、〝戦争遂行能力〟は東条英機並み、さっぱりなのだと申しておきましょう。

その戦力の逐次投入のサンプルはといえば、「子育て支援」です。

これがわずか1万円で、しかも1回限りだという。

いかにもしょぼい!!

一方、アメリカの場合は、TBS「あさチャン」によると、子ども一人あたり約5万5000円だ。

韓国は7歳未満の子どもに対して約3万5000円だそうな。

また、米財務長官は国民に対して「アメリカ人はいま現金を必要としており、大統領はいま現金を給付したいと思っている。いまというのは2週間以内のことだ」と述べておる。

しかも年収1千万円以下の国民に、ひとり約11万円だという。

一挙に大規模投入しておる。

ニッポン国は30万円だけど、限られた方で、手続きが煩雑にすぎるし、自己申告ですから、実に面倒だ。

自己申告ですから、当然のことながら「詐欺師」の皆さんも「どうやって国からせしめるか」いま大検討中に違いない。

そして当然のことながら、まんまとカネをせしめられるケースが、全国でバラバラ出てくることもあるかしらん。

読売新聞電子版の社説でさえ、「早く確実に届くのか」と批判的だからどもこもならん。

「果たして円滑に運用できるか。不安は拭えない」だ。

また読売新聞は「政府は国民の声に真摯しんしに耳を傾けて問題点を洗い出し、適切な手立てを講じる必要がある」とさらに批判的ですわ。

30万円の配布についても「戸惑いが強いのは、支給対象の線引きがわかりにくい点だ」とこれまたごもっとも。

「制度がスタートすれば、窓口に申請が殺到するだろう。混み合えば、感染拡大のリスクは高まる」となんともごもっとも。

だから、おぢはマスクの代わりに「小切手」か「郵便為替」を封筒に入れて、ニッポンの全世帯に配布してくれと申しておる。

安倍さんは「関係のない公務員にも配るのはいかがなものか?」みたいなこと言ってたわけですが、それなら公務員を除けばいいだけ。

さらに社説は「政府は、早ければ5月中に支給するとしている。あまりに対応が遅すぎる」と申しておる。

アメリカが2週間で配布するいうのに何してんだか!! って話だ。

会見で安倍総理は、なかなか検査してくれないPCR検査について「1日2万件に増やす」とした。

これはあまりに遅いけど、そこそこ評価できますし、抗インフルエンザ薬として承認された「アビガン」の使用を容認するのもいい。

評価できる点もある。

とはいえ、現在は希望してもPCR検査をしてくれないのだから困る。

希望者がちゃんと検査を受けられる体制を整えてくれないことには、どもこもならん。

ただし、ただ増やせばいいというもんではない。

病院で検査するのでは、「コロナ感染者が大集合」するわけですから、病院内のリスクはかなり大きくなる。

そこで、どなたかが申しておりましたけど「PCR検査は病院以外の場所でする」のがベストだ。

屋外にテントを張って検査したり、韓国やアメリカでは常識の「ドライブスルー」にしたり。

患者がいる病院とは離れた場所で検査するのが、院内感染を防ぐためにもいいと思う。

これまではあまりに少なくて残念だったPCR検査を増やすのはいい。

だけど、「場所もちゃんと考えてくださいな!!」って話だと思うニセコのおぢなのでした。


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