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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

5万円の「ナマコ」は中国人富裕層向けだそうな

2020年01月31日 | Weblog

午前7時を過ぎました。

ここんとこ、早起きができません。

体調がイマイチです。

それでも、風邪やインフルエンザなど、感染症にはり患していないようです。

ハニーさんがリンパ腫で、免疫力が下がってますから、感染症だけは避けないといけません。

ってことで、手洗いやうがい、マスクにはたいした気を使っておる。

外出する際には必ずマスクをして、帰ったらまずうがいと手洗い。

手洗いした後は、さらに「手指の消毒液」で手を洗っております。

ではありますが、今朝も体がだるい。

我が家にとっては怒涛の1月でしたから、疲れが半端ないことになっておる。

ってことで、写真の漢方薬「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)を服用しております。

「胃腸の働きをよくして体力を回復をさせ、元気をとりもどすのを助けます」とか。

おかげさんで、これを服用すると元気が出てきます。

そんなこんなですが、世間では「新型コロナウイルス」で大騒ぎ。

とりわけ外国人が多いご当地スーパーでは特に慎重に行動せねばなりませぬ。

陳列している品は、誰もが触ってますから、使い捨てのビニール手袋をはめて触ることに。

ハニーさんが感染症にかかるのだけは避けないといけませんので、「バカでないの?」と言われようとあれこれしておるところなのだ。

そんなこんなのきのう、

町内にあるスーパーラッキーでは、近隣4町村が特産品を販売しておりました。

おぢは650円なりのイカ塩辛を購入、昨夜はこれで一杯いただいた。

そのそばに、直径1センチ、長さ3センチほどの乾燥した「ナマコ」が売られておりました。

神恵内村・岩内町・泊村でつくる会社が発売したもの。

その値段が凄い。

ナマコ10本入りで、な、な、なんと税込51,840円なのだ。

中国人の富裕層を対象にしたものらしい。

ここで感じるのは、中国の豊かさと、我がニッポン国がその豊かさから取り残されている厳しい現実ですわ。

バブルのころ、パリのブランド店で商品を買いあさったニッポン人、あんときは確かに豊かでした。

それ以降この30年、経済は完全に右肩下がり。

米中貿易摩擦のあおりで、ニッポンも痛手を受けたと聞いた。

中国に部品供給しておるためだ。

「製品」は中国で「部品」はニッポン、どっちが儲かるのか、これは歴然。

ニッポンは中国の下請け、部品工場でいいのか? 

…って問題だけど、かつての「ソニー」や「ホンダ」は、もうこの国に出ないのか?

GAFAに対抗できる企業なんぞ、ニッポンにはないのだから困る。

一時は期待もされたソフトバンクは、国家予算並み15兆円もの大借金を抱えるという。

年間の利払いだけで5000億円って、もう異常な世界。

大丈夫ではなさそうな気がします。

そんなこんなのニッポン国、あっちもこっちもヤバい。

ここは「衰退途上国」からの脱却、官民挙げて取り組みべきと思いますけど、安倍政権にできそうな気はさっぱりしませんです、ハイ!!