goo blog サービス終了のお知らせ 

おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

予想されたとはいえ、消費が5.1%も落ち込むとは…

2019年12月08日 | Weblog

午前5時40分です。

気温はマイナス8度でチラチラ雪が降ってます。

夜明けまでまだしばらく時間がかる。

今年の冬至は12月22日だそうな。

まだまだ日が短くなるとおもうと、あれやこれやで気分が落ち込むニセコのおぢなのでした。

ご心配をおかけしておりますハニーさんですが、ちょっとばかり疲れやすいものの、いつも通り元気です。

気の弱いおぢにとって、そこが唯一の救いなのだ。

仕事も一段落したので、きょうは朝から家の周りの除雪というか、下地づくりに勤しむことになります。

下地がしっかりできていないと、春まで続く除雪がスムーズにいかず、大きな除雪機がズブズブ埋まってしまうことになりかねん。

シーズン初めの大事な仕事なのだ。

写真はきのうの晴れ間に撮影したもの。

雪と山とニャンコさま、ピシッと決まっておるねぇ~

ご当地では冬は「猫はこたつ」と決まっておるわけでもないのよ、ニャン!!

さて、

総務省が6日発表した10月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は27万9671円で、物価変動を除いた実質では前年同月比5.1%減となったそうだ。

2014年4月、5%から8%に引き上げたときは4.6%減だったから、それより大きな落ち込みとなる。

増税して景気が上向くわけなどまるきりないわけですから、当然と言えば当然だ。

今回の増税は、分かりやすいことに1000円の物を買うには1100円が必要ってことで、痛みがチクンとくる。

1000円だからいいようなもんで10万円だと1万円だし、100万円だと10万円なのだから、そりゃ消費が落ち込むのは当たり前田のクラッカー。

安倍さんは今年の年頭にこう申しておる。

「日本列島の津々浦々に景気回復の暖かい風が吹いている」

今年の正月には、瞬間最大風速でも記録したのでしょう。

増税後のただいま12月は、全国津々浦々に「大寒波」が押し寄せておる。

回復の兆しはみえません。

「キャッシュレス還元」って、なんか意味あった???

しかも増税した10月から「9か月間の限定」だから、効果も限定的だと思いますけど…

それよりなにより「口あんぐり」の本が話題だそうな。

著者は平成おじさんこと「菅義偉官房長官」だ。

毎日新聞電子版によると、話題の本は菅さんがお書きになったという「政治家の覚悟 官僚を動かせ」だ。

この中にはこう書かれているというから大笑い。

「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」

「(議事録の)作成を怠ったことは国民への背信行為」

旧民主党政権が東日本大震災に対応する会議の大半で議事録を残していなかったとして、政府の記録の大切さを訴える部分があって、上記のようになったそうだ。

菅さんは会見でこう申しておる。

「招待者名簿は廃棄」

「名簿のバックアップデータは保存期間を過ぎ復元できない」

事あるごとに「悪夢の民主党政権」というけど、菅さんてば、やってることは民主党とクリソツじゃん!!

ここは「悪夢の自民党政権」としておきましょう。

またこれを世間では「目くそ鼻くそを嗤う」とも申します。

旧民主党が目くそなら、自民党も輪をかけた鼻くそだ。

「♪ブーメラン、ブーメラン」と歌ったのは故西城秀樹さんの「ブーメランストリート」

政治家の皆さん、言葉だけで仕事しているというのに、その言葉がいかにも軽い。

国民こぞって、舐められたもんですニャン!!