おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「シラカバ花粉症」の季節!!

2017年05月06日 | Weblog

午前6時の気温は、なんとプラス13度。

朝の気温、いきなり二桁です。

ですが、どんよりとした曇り空で、なんだか寒い気がしております。

ってことで、薪ストーブにちょいと火を入れる。

ほあほあ室内も温かくなってきて、ホッとするなぁ、、、

予報によると、今日のご当地、寒冷前線が通過中だそうで、昼前、昼過ぎは雨になるそうな。

我が家のお隣の桜は3日に開花、きょう6日は、ほぼほぼ満開状態だ。

3月下旬に九州で開花し、その後ずんずん北上してきた桜前線、とうとうご当地に到着ってことでござる。

気分もウキウキしてまいります。

ってことなのですが、ハニーさんは今朝5時過ぎに、安達祐実が殺人鬼になるという怖い夢を見たそうですわ。

テレビドラマ「女囚セブン」の影響か???

そんな春爛漫のこの時期、おぢが心配しておるのは「シラカバ花粉症」でござる。

発症したのは40代だったか?

それからというもの、4月下旬から5月にかけて、鼻水ダラダラ、目はぐじゅぐじゅ、頭はボーッとして、どもこもならんかった。

困ったのは、リンゴ、サクランボなど「バラ系」のものが食べられなくなったこと。

子どもの頃からおいしくいただいてきたリンゴやサクランボが突然食べられなくなっていたなんて気が付きませんでした。

ある日、サクランボを食べて、息が止まるんじゃないかと思うほどひどいアレルギーに襲われてビックリ仰天した。

そこで病院で検査して、初めて「バラ系」の果物でアレルギーが発症すると判明したのです。

その後は、毎年この時期になるとアレルギー対応の「点鼻薬」と「目薬」が手放せない状態だった。

数年前、シラカバ花粉が飛散する1ヶ月ほど前から、病院で処方してもらった薬を服用したことがあった。

これが功を奏して、その年からひどい花粉症からは解放されておる。

現在は、少々目が痒い程度に落ち着いてきてホッとしておるところです。

そこで、今月号の文藝春秋「アトピーの原因はサラダ油だ」を思い出しましたわ。

考えてみれば、サラダ油が我が家の食卓からすっかり消え去って、丸3年近くになる。

花粉症から解放され始めた時期と、これが重なるのです。

この間、揚げ物や炒め物はすべてコメ油を使用し、そこに昨年からオリーブオイルと亜麻仁油が加わっておる。

サラダ油を止めたことで、アレルギー疾患から解放さつつある可能性もあるね。

もっとも外食やファストフードは、当然のことながらお安い油を使ってますから、サラダ油ゼロとはなりにくい。

もしかして、今年はシラカバ花粉がさっぱり飛散しておらんのかと思って、北海道立衛生研究所のホームページを覗いてみた。

そしたら、札幌は先月25日から飛散が始まっておって、帯広はきょうからだそうな。

ご当地でもそろそろ飛散が始まっておると見ていい。

ってことで、各種アレルギーの元がサラダ油だとすれば、おぢのシラカバ花粉症は、この先良化の一途を辿る可能性もある。

文藝春秋の記事にもありましたけど、昭和40年代以前はアレルギー性の皮膚炎などはなかったという。

昭和50年ごろから増えてきたアレルギー疾患は、高タンパク・高脂質の食事の変化によるものがデータ的に明らかだという。

記事はサラダ油とアトピーについて書かれておりますが、同じアレルギー疾患である花粉症も関係しておる気がする。

「医食同源」ってことで、ニッポン人には伝統的な和食を中心とした食事こそ、健康の源と思うおぢでござる。

お手軽で、高カロリー・高タンパクだけど、お安い油使って、安全かどうか疑わしいアメリカ産の牛肉で調理されておるファストフードに流れてしまう若いお母さんもいる。

子どもや赤ちゃんが、アトピーや花粉症などアレルギー疾患にならんよう祈るばかりのじーさんでござる。