おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

株安と大臣次々辞任で「安倍内閣はボロボロ」に

2016年01月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス14度。

雪は降っておりませぬが、厳しい冷え込みでござる。

トイレに起きた午前4時すぎストーブに火を入れたので、室温はただいま18度。

寒くは感じない状態ではありますが、外は「凍てつく寒さ」がお似合いの厳冬じゃ。

お~さぶっ!!

写真はきょう午前7時20分のニセコアンヌプリ。

朝焼けが美しいことになってます。

さて、

日経新聞電子版「豊島逸夫の金のつぶやき」によると、「世界株安連鎖、震源地は日本」だそうな。

きのう日経平均株価はついに16000円台にまで下落。

去年までは2万円をうかがう動きでしたけど、今年に入ってから一転、連日急落でござる。

これについて豊島さんは「世界の投資家が、日本株を売ることで、アベノミクスへの不信任票を投じている」としておる。

つまりは、アベノミクスの化けの皮がすっかり剥がれちゃったわけ。

「バイ アベノミクス!!」と下手な英語で総理は海外で大見えを切った。

だけど、実際には日銀の金融緩和と従来型公共工事ってことで、中身はスカスカだったもんねぇ~

やれやれ…

「そのアベノミクスの司令塔たる人物の一人に、金銭授受疑惑が浮上したことも、なんともタイミングが悪い。海外勢も日本の政局に強い関心を寄せている」のだそうな。

甘利大臣がワイロを受け取ったと文春が報じたことも「タイムリーエラー」ってことらしい。

政局の行方、まことに不透明になったわけで、これが株価の混乱に拍車をかけたと豊島さんは申しておるね。

そしてさらに「頼みの綱は日銀追加緩和だが、バズーカの大砲はあっても、弾丸が尽きた印象を海外には与えている」。

ようは「弾切れ」しちゃったように見えるわけだ。

…ったくどもこもならんですなぁ、、、

安倍総理が、ニッポン経済を上向かせ、国民を豊かにすることだけに集中してくれるなら、おぢだって支持しないわけではございませんです。

だけど、この極右の総理大臣、実際には自衛隊を派遣する安保法や、憲法改正が目的だ。

そのための手段が景気回復だったり、デフレ脱却だったりするから、人のいいおぢも腹が立ってくる。

さりとて、「ほかに誰かいるのか?」って消去法で、国民は安倍総理を「それなりに」支持しておるってことらしい。

ではありますが、ここへきて秘書を含めて1200万円を貰ったという甘利さんの登場じゃ。

まもなく辞任となるのは間違いない。

でこれで幕引きかというと、そうはイカキンじゃ。

あっ!! イカキンは「イカのキンタマ」です。

でもって、次に控えておるのは件の「パンツ大臣」だ。

これを忘れてもらっては困ります。

安倍内閣の御用新聞「産経新聞」でさえ、「重責が担えるのか」と事実上の辞任要求をしたパンツ大臣こと高木復興相でござる。

いよいよ大臣の相次ぐ辞任が控えておって、内閣はぐらぐら、政局も大揺れとなりそうでたいした面白いことになりましたです、ハイ!!