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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

吹石さんご結婚で、北海道も冷えましたわ、、、

2015年09月29日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス10度。

ぎりぎり二桁の気温、しとしと冷たい雨が降っておる。

大雪山系の旭岳では、きのう降雪があったそうな。

そんなことですから、我が家では起き抜けにそそくさと薪ストーブに火を入れ、いま室内はホヤッと暖かでござる。

未明に目を覚ましたハニーさんは、掛けていたタイルケットを厚い冬用の毛布に取り換えておりました。

どうやら、我が家はそろそろ本格的に冬支度。

厳しい冬に向かって一直線なのでござる。

写真は、きのうお近くの農家から頂いた新種のジャガイモ「きたかむい」。

数年前に新種登録したジャガイモで、北海道優良品種にもなっておる。

食味は男爵を上回るそうな。

芽が少ないので調理が楽ってこともあるような。

さらに、でん粉質は多くないものの、貯蔵することで、でん粉の糖化が進みやすく、驚くほどの甘みを感じるのだとか。

ようは寝かせておくと、ずいぶん甘くなるのが特徴らしい。

ご当地の農家によると、今年のジャガイモ、おしなべて豊作だそうです。

ところで、

今朝の大ニュースはなんといっても歌手の福山雅治さんと女優の吹石一恵さんのご結婚じゃ。

福山さんはどうでもよろしいけど、吹石さんは残念じゃねぇ~

スキャンダルなんぞはさっぱり聞いたことがない清楚な女優さんでござった。

野球選手だったお父さんの躾がよかったのか、ご本人がしっかりしておったのか…

スタイルがよろしいけど、上半身に、もう少し筋肉がつくと、もっと美しいのになぁ~

…などと思っておったのですが、そんなこたぁ、ご本人にとっても福山さんにとっても、どうでもよろしいことでしたわ。

さて、

下の写真は、先日北電さんが家庭に配布した「あなたのでんき」9月号の一部でござる。

その裏面に、「泊発電所の安全性向上への取り組みについて」書いてある。

注目すべきは、下の主な取り組みの概要じゃ。

 写真のように「故意による大型航空機衝突に備えた設備対応」との小見出しがある。

それと同時に原発に突入しようとする大型飛行機のイラストだ。

これだけみれば、あたかも飛行機が原発に突入しても、設備対応ができているかのようだ。

見出しとイラストだけなら、「飛行機が原発に衝突しても万全です」みたいに見える。

でもって、どういう対応をするのか、よくよく見てみると以下のように書かれておる。

「冷却、注水、減圧手段の多様化を図るため、貯水設備やフィルタ付きベントなどの設置を進めていきたい」だ。

これは福島第一原発で起きたような、冷却水がない状態を防ぐとか、また炉心溶融などがあった際に減圧するため、排気するベントを設備します、ということ。

福島の事故を受けて、本来すべきことをします、と言っておるにすぎない。

「飛行機が突っ込んでも大丈夫なように、頑丈な設備にした」などとは一切書かれていない。

実際の対応は、冷却、注水、減圧、貯水設備にベントだけ。

これで「飛行機の衝突に備える」ってなんじゃらほい。

どんな原発でも、大型飛行機が直接ぶつかったら、ソッコーおじゃんだろ!!

なのに、飛行機が突っこんでも、あたかも大丈夫なのだと言わんばかり。

こういうやり口を世間ではイカサマといいます。

「うまく騙せたらめっけもん」、みたいな汚いやり口じゃ。

こういうことを平気でするから、電力会社は信用できない、となる。

おぢはたいした不快でござる。