おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

沖縄知事に面会しない「お子ちゃま総理」

2015年02月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

きのうに比べれば、たいした温かでござる。

ちらちら雪が舞っておりますが積雪は1センチほどとわずかでござる。

さて、

沖縄県の翁長知事はきのう上京し、官邸を訪れた。

昨年12月に知事に就任して以来、上京したのはこれで6度目だそうな。

今回、首相官邸で対応したのは、格下の「官房副長官」だ。

翁長知事は、沖縄基地負担軽減担当相を兼ねる菅官房長官にも、安倍総理にも、一度も面会がかなわないのです。

そこらのヤクザやチンピラが上京して、総理に面会を申し込んでおるわけではない。

先の沖縄知事選で勝利し、県民の代表となった知事なのだ。

これに会おうともしない総理に官房長官は、沖縄県民をなんと思っておるのか!!

沖縄県民に対して、失礼千万なのでござる。

防衛省では、中島明彦地方協力局長が対応し、普天間問題に関して「名護市辺野古移設が唯一の解決方法だ」と政府の立場を説明したそうな。

政府の立場はどうあれ、沖縄県民は辺野古移設に反対する翁長知事を選んだのです。

辺野古移設反対は、民主主義の手続きにのっとった「民意」なのです。

会ってあいさつぐらいかわしてはいかがかね?

今回の対応は、翁長知事に対してまことに失礼、さらには沖縄県民の心をもないがしろにする、お子ちゃま対応なのでござる。

一国を代表する政治家がこれでいいのか? 

ケツの穴の小っちゃい右翼のボンボン総理、どもこもなりません。

ところで、

我が北海道知事選の行方は、佐藤のりゆきさんに追い風が吹きはじめておる。

共産党も佐藤さんの支援を検討し、民主党も代表の横路を除いて、佐藤さんの支援に前向きでござる。

ようは、「一騎打ち」の可能性が高まっておるのです。

当初は共産党が独自候補を擁立し、結果的に原発再稼動推進したい現職を利することになりかねなかった。

これを避けるまことに賢明な判断となれば、まことにけっこう。

そうなれば、アホな民主党北海道も動かざるを得ないね。

トンチンカンな横路も、早晩佐藤さん支援を決断せねばならん。

なにせ、横路はいまやどっからどうみても「裸の王様」。誰が横路の首に鈴をつけるかってことろまで来ておる。

かつて「社会党のプリンスと」いわれた横路も年老いたものです。

そんなこんなで4月の北海道知事選は「オール沖縄VS分裂自民」となった沖縄知事選が再現される可能性が高まった。

「道産子で脱原発、農業と観光振興の佐藤さん」VS「落下傘の経産官僚で、原発再稼動したい4選目高橋さん」の対決でござる。

現職高橋はるみさんが事務所開きした昨日、佐藤さんも記者会見し「今回の道知事選は、現職知事の4選を良しとするかどうかの道民投票の意味合いを強くしたい。そのためには道民の意思が最も分かる一騎打ちの選挙にする必要がある」と述べておる。

圧倒的な知名度で、地滑り的な勝利も視野に入る4月の道知事選なのでござる。

楽しみだなぁ、、、