読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

白川漢字学

2007-02-21 16:08:28 | Weblog
漢字の成り立ちについての本を何冊か読んだ事がある。どれも半信半疑な部分が有った。一般むけの「白川静さんに学ぶ漢字は楽しい」と言う本は面白いと思った。白川静さんが「字統」と言う書物を書いているがある文字に注目してその文字を含む他の多くの漢字が統一的に説明されていて、納得が行く感が有った。
例えば、目に注目すると見、相、看、眉、省、直、徳、媚、蔑、夢など目が縦にしろ、横になるにしろそれを含む文字が統一的に説明される。実に漢字についての多くの著書が白川さんに有るが何時か読んで見たいと思っている。


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