読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

黄門

2009-01-27 10:53:19 | 歴史
水戸光圀は元禄三年、兄の子の綱篠(つなえだ)に家督を継がせ、太政官の権中納言の職も辞し黄門と呼ばれた。退官後の中納言が黄門と呼ばれるのではなく、本来、中納言は在職中でも黄門なのだそうだ。中国の秦や漢の王朝での職の名称で、執務を行う役所の門扉が黄色であったところから黄門の名があると言う事だ。


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