「稲村の火」と言う紀州有田郡広村に伝わる話で戦前の国語の教科書にも載った話だそうだ。地震を感じた有る人物が津波が来るのを村の高い場所から目撃した。ところが村の下の方では何も知らずに豊年を祝う祭りがに村人によって行われており、津波には何も気が付かないでいる。その津波に気が付いた人物は取り入れたばかりの稲の束に火を付け、村人に津波が来る事を気付かせ、皆を高い所に無事避難させる事が出来たと言う話であった。この話は聞いて知っていたが、この伝承話を「A Living God」と言う題名で世に紹介したのはラフカディオ・ハーンであったのだと言う事は知らなかった。
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