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「ヒッグス粒子」発見か=国際研究チームが発表

2012-07-05 08:55:39 | 科学
 欧州合同原子核研究所(CERN)の物理学者チームは4日、物質の質量の起源となる「ヒッグス粒子」とみられる新粒子を発見したと発表した。



 新粒子の存在は2つの国際グループが確認した。その1つを率いるジョー・インカンデラ氏は、新粒子は間違いなく(物質を構成する粒子を相互媒介する)ボース粒子であり、これまでに発見されたなかで最も重いボース粒子である、と述べた。

 CERNは、極めて高い精度で、この新粒子が陽子の125~126倍の質量を持つことが確認されたとしている。

 ただ、発表を行った研究チームは、今回の発見がまだ暫定的なものであり、今後、追加実験で検証する必要があると述べた。

 ヒッグス粒子は物質の最小単位である素粒子の中で唯一発見されておらず、「神の粒子」と呼ばれる。

記者: GAUTAM NAIK


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