読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

元号

2009-01-21 09:51:02 | 歴史

日本の元号は五経のなかの字句から取られる事が多いのだそうだ。
五経とは「礼記」、「詩経」、「書経」、「易経」、「春秋」を言うのだそうだ。
明治はの元号の典拠は「易経」の中の「聖人南面して天下を聴き、明に向いて治むる」と言う字句の明と治が採られた。大正も同じ易経からで「大いに亨(とお)るに正を以ってす、天の道なり」の大と正だと言う事だ。
昭和の元号は「書経」にある「百姓(ひゃくせい)昭明なり。万邦を協和せしむ」の昭と和である。平成は「史記」からで「父は義、母は慈、兄は友、弟は恭、子は孝、内平らかに外成る」の平と成の文字だと言う事だそうだ。


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