ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

   ∮  Garota de Ipanema  ~♪

2007年05月10日 20時55分21秒 | Music
皆さんは、どんな時に音楽を聴きますか?
私は、疲れた時・家事をする時・お客様がいらした時・車に乗っている時・・・に、その時々の気分に応じた曲を聴きます。
小学校の頃は、歌謡曲意外に、洋楽に凝っていて、友達と3人でベイ・シティ・ローラーズの熱狂的ファンでありました
人生の中で、早くから洋楽に触れて、たくさんの名曲にそれぞれ思い出もあります。BCRと同じ頃、オリビア・ニュートン・ジョンの「春風の誘惑」がすごく好きでした。あとカーペンターズの「オンリー・イエスタディー」などなど・・・言い出すときりないです。
そして今変わらずいちばーん好きな曲は、「Garota de ipanema」(ポルトガル語)です。皆さんもとてもとてもよくご存知のあの曲ですよ。色んな方がカヴァーしていて「The girl from ipanema」(英語)と言う題でもよく見かけます。
この曲は、ミュージシャンで作曲家であるジョビンと、ブラジル政府の外交官であるジャーナリストで詩人のモライスの2人が、1957年以来、コンビを組んで、作詞作曲を行い作られた曲だそうです。
BOSSA NOVA 自体、1950年後半に誕生したと聞きます。この曲は、ボサノバの中でも最も有名な曲で、世界中でとても多くカヴァーされた曲。
原詞は、上記モライス。海岸を歩き去る少女への届かぬ想いを、物悲しく訴える歌詞だそうです。

この曲の少女は実際に存在した方をモデルとしているそうです。
当時、ジョビン・モライスら、ボサノバアーティスト達は、リオデジャネイロのイパネマ海岸近くのバー「ヴェローゾ」にたむろして酒を飲むことが多かったそうだ。このバーの近所に住む少女エロイーザ(当時15歳)は、母のタバコを買いにしばしば訪れたそうだ。彼女は身長が170cmあり美少女として、近所でも評判だった。実はジョビンもモライスも超プレイボーイ。モライスなんかは、生涯に9度も結婚したと言われる好色。そんな彼らは、エロイーザの歩く姿のとりこになり、それが「イパネマの娘」を作るきっかけとなったそうです。そしてこの曲の舞台となった「ヴェローゾ」は、後にこの曲にちなみ「ガロータ・デ・イパネマ」と改名し、2007年現在も営業が続いているそう・・・。

画像のCDは、佐藤正美さんのもの。これにも「「イパネマの娘」があり、今聴きながら記事を書いています
CDにこんな文が・・・
「ふりそそぐ太陽と、爽やかな潮風、空には白い雲、のんびり過ごす休日の昼下がり。波音と心地いいBossaのリズムが、最高のBGM。この自然なFeeling、お気に入りのひととき

「Garota de Ipanema」・・・心地良く自然を感じながら生きて行きたい・・・そんな私の人生観に響く名曲です


コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする