本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

新聞。

2009-03-29 22:06:14 | web・メディア
世に「新聞好き」という人種がいる。本が好きとか雑誌が好きとか漫画が好きとかではなく、時間さえ許せば「一般紙」(朝刊が多い)を隅から隅まで読みまくる人である。雑学に強くなるのはそういう人たちだろうか。私も一頃は「字」さえあれば、内容がわかろうがわかるまいが矢鱈読んでいた時期もあったが、今はもう歳だもんで、外出時も暇な時間はポケッとして目を休めていることが多い。あちゃ。新聞の活字自体昔と比べてどんどん大きくなり、これを新聞各社は「読みやすく」なったと勝手に自画自賛しているが、見出しはともかく活字に頼った情報伝達は日に日に減少している。今インターネットや液晶テレビやワンセグに押されて新聞の需要は下降の一途を辿っているが、私なんかは朝喫茶店に入って新聞が見られなければ寂しいし、長距離電車通勤のお父さんの必携アイテムは日経新聞、ギャンブル親父にはスポーツ紙である。ぁそ。だが新聞業界というところはいつまでも旧弊に縛られていて、言ってることとやってることが「羊頭狗肉」以上に見事に相反しているから、これもメディアの腐敗・堕落を根拠づける一つの大きな要因になっているのだ・・というわけで、今宵は昔映画ポスターの口上に「インテリが作ってヤクザが売る、それが新聞だ!」と書かれ、今や落ち目の三度笠・斜陽となった大メディア=新聞の話などを少々考えてみようかということだが、以下は昔の記事と重複する部分も多いので、その辺はあしからず。w . . . 本文を読む