本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

蠢く影。

2009-03-17 11:40:11 | 政治
今日は本文が長過ぎなので概要文は止めておきますってか、あっちゃ。あ、そうだ、これは以前書いたことの繰返しになるが、新しい読者もおられることなので。ぁそ。それは「知ったかぶり」と「ひけらかし」の相違である。「知ったかぶり」とは文字通り自分の熟知していないことをあたかも以前から知っていることであるかのように装い振舞うことで、これは単に背伸びしているだけなのでいずれ馬脚を現すのがオチだ。一方「ひけらかし」とは一説に「光らかす」の転(広辞苑)で、光の当たっていない真実・真相に光を当て、或いは磨きをかけて衆目の注視を呼びかけるという意味で、我々はこれを「あいつはどこかで聞き齧って来た知識をすぐひけらかす嫌味な奴だ」などと使うが、原義は必ずしも悪意に充ちた評価ではないようだ。かく言う私はというと、若い頃はこれらの傾向とは真逆の性格で、個々のテーマで一から議論するのが面倒と感じたときには(本当は一言言いたいことがあったとしてもそれは押し隠して)「知りません。わかりません」で通すことが多かったので、周囲からは「お前は知っていることを知らないと言う。そんなことはみんなわかっている」と非難されたこともある天邪鬼だった。あっちゃ。そうそう、私は自慢じゃないが今に至るも、他人と同じことを言っていても少しも楽しくないという「へそ曲がりの天邪鬼」なのであるが、一般に「言論の自由」というものはそういった「少数異見」のためにあるのである。w . . . 本文を読む