本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

民主党両院議員総会。

2011-06-29 06:35:35 | 政治
民主党両院議員総会は何の議決も行わず、単にああだこうだ管への不満を述べ立てるだけに終わった。管本人は公務を理由に途中で退出してしまったし、これでは一部に事前から言われていたように総会自体が『ガス抜き』『体裁付け』の猿芝居に過ぎなかったことになる。自公は再生エネルギー法案の「採決」には同意しているが、管の条件は「可決成立」である。成立しなかったら辞めないどころかこれを争点に「衆院解散」の手まであり得ると管は言っている。8月末の解散ならセンキョは東北の地方選挙が始まった後の話となるから非難されることはなくなる?との読みである。民主党執行部以下が「管辞めろ」とうだうだ言っているのは単なるポーズ、建前だけである。本気で辞めさせたいのなら、全員が直ちに辞表を提出すれば管は退陣か解散しか打つ手がない。自民からの引き抜きはわざわざ野党との対立を強化強調するために管が打った策で、狙いは自分の手による「解散」以外にあり得ないと思われるが、岡田はそれを否定する。野党を解散風で脅かす手法はこれまでにもしばしば取られて来たが、自分の出身党を「解散」をちらつかせて脅かすなどは珍しい。管は既に自分自身が「党内野党」に陥っているとの自覚があるのだろうか。管は今や殆ど亀の率いる「国民新党」の党員になってしまったかの如くである。 . . . 本文を読む

大衆迎合主義。

2011-06-27 14:28:31 | web・メディア
ポピュリズムとは本来「民衆主義」「大衆の利益第一主義」と訳されるべきものであるが、我々もメディアもこれを「大衆迎合主義」というか、民衆の遅れた部分に媚を売る愚妹な政治手法という意味で使う場合が殆どである。管の取ってつけたような「脱原発」を「ポピュリズム」と批判した前原も、無論後者の意味で言っている。管とは無縁の「脱原発」が直ちにポピュリズムに該当するとは思わないが、管の手法は間違いなく行き当たりばったりの思いつき「大衆迎合主義」である。ついでに言っておくと、この言葉を使う人間は「自分は大衆迎合主義ではない」と説明する以前に、「自分は大衆ではない」(←指導者か何かである)ことを前提に物事を語っているわけである。w . . . 本文を読む

夏至。

2011-06-22 21:42:13 | 政治
夏至である。関東では軒並み猛暑日だったようだが、大阪は今年初の真夏日で蒸し暑かった。被災地はこれから大変である。私が一つ心配しているのは、福島はともかくとして、秋田・岩手の被災地の放射能被害である。神奈川や静岡で放射能被害が続出しているのに、東北各県の汚染が報告されないのは不自然ではないのか。調査はしているのか。今でこそ被災地の子供たちにはマスクが配られ、出来るだけ肌を露出しないようにとの配慮もされているが、最初の水素爆発で放射性粉塵は5,000m上空に舞い上がり、遠くアイスランドやアメリカにまで運ばれてしまったという頃、被災者たちは子供も大人もマスクどころの話ではなかったし、外部被曝も内部被曝も話題にさえ上らなかった。土壌汚染が報告された地域では表土を削り取って自分のところで保管したりしているが、持って行く行き先がないというのである。東電は汚染水だけではなく、全国各地の汚染土処理にも当然第一級の責任があるが、彼らに一体そんな難問の処理が期待出来るのか。「自分で責任の取れないことはするな!」と我々は学校で教わって来た筈だが、自称「関東一の一流企業」がそんな教えを踏みにじって平然と国の補助・援助を要請している。一方関電は「原発止めたら15%の節電ですよ♪」と脅しをかけていると橋下知事は攻撃している。平松は口先では「脱原発」だが、「安全確認されたから原発おっけ♪」の海江田や経産省、更には市職組との蜜月の関係があって、言行不一致は不可避であり、11月の市長選が楽しみである。管もクリーンエネルギーなどと言い出すのなら、まず海江田を罷免しなければ筋が通らない。50日の延長という3党合意をあっさり70日に変更されてもただ呑むしかなかった自公には、もはや不信任案を提出した頃の勢いはまるでないと、そんなこんなの夏至である。 . . . 本文を読む

ホリエモン収監。

2011-06-21 12:34:57 | web・メディア
半狂人の管のことなんかより、ホリエモンの話題の方がまだ面白いというか、いい加減国会山のお猿さんたちの話には飽きてしまった。好きにしたらいいでしょう。どうせ今の私たちには何の権利も無いのだから。そう言えば何週間か前、「たかじん」で金女史が管を辞めさせる方法が一つあると言っていた。それは我々が「リコール」運動をすればいいと言うのだ。名案というか珍案というか、なんたって「直接民主主義」だから、誰かが音頭を取ればそれが一番いいのだろう。少なくとも岡田だとか仙谷だとかに期待するより遥かにマシというものである。*ホリエモンだが、彼はパフォーマンスが好きなようだが下手で下品で見ていられない。村上なんか「聞いてしまったんです」とスルッと逃げてしまったがホリは投獄である。「2年半マイナス40日」の刑期だが、獄中で「模範囚」として振舞えば「仮釈放」というご褒美があってもっと早く出て来られる。だが旧ライブドア株主からの集団賠償訴訟が待っている筈だから、今何億何十億あるか知らないけれど本来なら裸一貫になる運命である。でも彼は金を稼ぐ才能はあるからオケラになってもそれは大丈夫だろう。取り巻きの連中は何だろう?「杜子春」かな?田原の爺さんだけは終始一貫ホリを擁護して来たが、他のメディアはどうか、単なる話題作り、ご都合主義の報道である。 . . . 本文を読む